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ITとビジネスのおいしいところを考察 ~ ときどき開発業務改善ネタ

ライトニングトーク用タイマー・・・マイクロソフトのばあい

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マイクロソフトでもライトニングトーク(ライトニングトークス、LT)を実施していることは前にもふれたかと思いますが、改めまして。。。

最初に実施したのは、Tech・Ed 2008 Yokohama でした。そう、1年前の夏です。そこで、ご登壇者には、国内最大級のカンファレンスである Tech・Ed ご招待という特典付きで実施しました。そのときのタイマーは、陸上競技用の器材を持ち込んでのものでした。タイムアップ時には、ゴング(借り物)を鳴らすという形で、それはそれは臨場感がありました。

その後は、現在も定期的に開催れている Tech Fielders セミナーを中心にライトニングトークを毎回実施しています。そこでは、昨年は、ZoomIt というマイクロソフトが無償で提供している画面のズームや描画が行えるツールがあるのですが、その Break Time 用のタイマーを利用していました。

今年の夏、Tech・Ed Japan 2009 では、軽く波乱がありまして・・・ライトニングトークで利用するタイマーが、またもや ZoomIt になりかけたのです。ZoomIt がいけないわけではないのですが、もともと Break Time 用のタイマーなため、見栄えや、肝心のタイマーの表示が小さかったりで、大きなイベントのタイマーとしては不相応であったのです。

そこで、私が、急きょ突貫で作成したのでした。その後は、Tech Fielders セミナー中心に、私が突貫で作成したタイマーを利用していました。

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それが、上の図の左側のものになります。モニター、スクリーンいっぱいに表示されるため、臨場感を演出できます(文字色や大きさ、背景は自由に変更可能です)。

ただ、モニターやスクリーンが一つしかなかったら???などの課題もでてきました。

通常、Tech Fielders セミナーを実施するマイクロソフトの新宿オフィスでは、2つの大型モニターがあり、その間に、プロジェクターでこのタイマーを投影して実施していたのですが、これだと別途タイマー用のPCとプロジェクターが必要になります。

これでは、なかなか、大変・・・ということで、このタイマーを進化させ、画面の右上に貼り付け、透過させるというモードをこれまた急きょ機能追加しました。

それが、上の図の右側のものになります。

突貫で作っただけあり、中身も大したロジックではありませんが、コミュニティの勉強会などライトニングトークは盛んに行われていると思いますので、「タイマー忘れた!」とか「タイマー作るのめんどうだな」なんて思った時には、使ってください。

.NET Framework 2.0 以降で動作するはずです。

一応、、、ご利用はご自身のリスクでお願いいたします(別に危険な実装はしておりませんが念のため)。

長沢(@tomohn

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