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「もしドラ」の偶然 ~伝える力の最たるものは?~

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「もしドラ」の偶然 ~伝える力の最たるものは?~

毎月、自分の本業以外の方のお話を聞く機会を何度か作っております。

この日のお話は、
「異色の大ヒットビジネス書『もしドラ』はこうして生まれた
~仕掛け人が語るミリオンセラーへの軌跡と売れる企画の法則~」

でした。

そして、なんと、今日の誠のホームページの中のニュースで取り上げられていたのをつい、今しがたメールで知ったのですが、
「ビジネスパーソンに聞く、20代で読んでおくべき本は?」
の一位もなんと、「もしドラ」だったのです。

偶然か必然かはわかりませんが、グッドタイミングだなーと思い、ブログに書かせていただこうと思います。

「7つの習慣」のキャンペーンの時に、書けなかったということもあるんですけどね。

ご講演の本編においては、興味深いお話が多数ありました。
私自身、すぐに使えるなと思ったエピソードもありました(実は、年内にも使ってみるつもりです)。ですが、1点だけ触れたいと思います。(以下、お話の内容です)

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何かを伝えようと思った時に、その手段として一番有効なのは、「物語にして伝える」ことであり、まず、とっかかりとして、ドラッカーの「マネジメント」に全く触れることがなさそうな層に、どうやって訴えかけるか、興味を持ってもらえるかという点で、「物語」という形式が最強なのではないか
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というお話でした。

私も、ふとしたことがきっかけで、微分積分の話をいくつか書かせていただいていますが、説明するための手段として、物語が具体化、具体例の最たるものなのかなと、この本を読んで、うすうす感じてはいたのですが、より明らかになった格好です。

どう伝えるか、という点においては、先日の池上彰さんにも通じるところがあるように思います。

私自身が、この本を書店で見つけて読んでみようと思ったきっかけは、残念ながら、ドラッカーに興味があったからではなく、単純に、野球が好きだからという点でした。

コアは野球ファンが読んでも、ストーリー的に大変楽しめるものですし、野球に関するエピソードとして、「正しく、その通り!」と、うなってしまう内容も盛り込まれていて、ひきつけられました。

セミナーを受けてみようと思ったのは、ドラッカーと女子高生(ドラッカーを全く知らない人、興味のない人)をどう結び付けようとしたか、その舞台裏の話を聞いてみようと思ったからです。

前のブログにも書きましたが、ドラッカー以上に、科学というものは、とっつきにくいものだとお感じの方が多いと思われまして(案の定ですね、笑)、科学と日常をどう結び付けるか、という点について、何かヒントにもなるかなと思い受講してみました。

自分自身にもどう役に立つのか、今後、じっくり考えてみたいところです。中々、書きづらいところもあるので、これくらいで失礼致します。

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