オルタナティブ・ブログ > 大人の成長研究所 >

ライフワークとしての学びを考えます。

あなたも平井堅や堺雅人になれる 透明で感情の入った声が出せるトレーニング

»

昨日の記事でも書きましたが、声帯は頑張って力を込めるところではありません。
 
仕事でも、ついつい頑張って声を出してしまい、その後ノドが痛くなってしまったり、夕方には声がかれてしまう方は、たいていノドに余分なストレスがかかっています。
また、カラオケで歌うと、いつも思い通りの声が出ない、すぐに声がガラガラになってしまうという人は要注意です。

 
一度、声帯に力を込めて発声することを覚えてしまうと、なかなかリラックスさせることができなくなります。そうなると、いつもノドにはストレスがかかるようになってしまいます。
そのためには、覚えてしまった癖を一度取り去らなくてはなりません。
そこで、声帯には、如何に最小限のエネルギーで仕事をしてもらうかということを覚えさせるトレーニングが必要になってきます。
そうすることで、出したい声を自分の意志でコントロールすることができるのです。
声に感情がこもらない、と悩んでいる方も、このトレーニングをすることで、思い通りの表現をすることができるようになります。
 
昨日は、下記の記事、「h」から「あ」の母音にしながら声帯を閉じることを覚えていただくトレーニングをご紹介しました。

出したい声を出せないのはほとんどの人が声帯が閉じることを知らないから 声帯の簡単なトレーニング

そこが理解できた方は、声帯が最小限のエネルギーで働くための、声帯の閉じ方ができるようになるトレーニングをご紹介します。
 
歌手の平井堅さんが歌うとき、良く聴くと、母音で始まる歌い始めのところで、「あ”あいしてる~」のように声にならない声から開始しています。

参考:平井堅「アイシテル」→リンク

これは「エッジボイス」というもので、声帯がリラックスして最小限のエネルギーで発声できるトレーニングにもなります。
最近「半沢直樹」シリーズで人気の堺雅人さん、映画「南極料理人」でみた演技が自然体で透明感があり、声の出し方が素直で素晴らしいと思いました。
 
それではエッジボイスを基本にしたトレーニング「エッジ・トレーニング」をご紹介しましょう。

★★エッジ・トレーニング★★
 
1、あごを下げて舌を十分にのばして舌先を下の歯につける。(リラックスできる口の開け方です)
 
2、息をすって、「あ~」と言うつもりで、声になるかならない寸前のところの「あ”あ”あ”・・・」と発声する。「ブチブチ・・・」という雑音のみが聞こえてくる。(これがエッジ)
 
★ポイント:エッジをするために力で持っていかないこと。軽く、薄く、リラックスして出せていることが大事。「あ”」の振動が高いと声帯にストレスがかかっているので、なるべくゆるやかな振動で行えるように。すこし湿り気のある音で聞こえるのが理想。上を向くとやりやすくなる
 
3、「ブチブチ」という雑音(エッジ)をある程度のばしたら、微妙に「あ”」になり、そのまま「あ”~あ~~」と「あ」の母音にスムーズに移行する。 「あ”~→エッジ→あ~」の流れです。
 
★ポイント:母音に移行するところで無理やり持っていかない。「あ」の母音は歌う声のように作り込まない。普段の声を明るく軽くした気軽な声でOK

4、2にもどり、5回繰り返す。

このエッジトレーニングは、いつもしゃべっている声くらいの中間の高さ~低い声にかけての高さで行います。
 
歌系の方で、「高音」をリラックスした状態で出したいという方は、このトレーニングをした後に、高音「エッジトーン」のトレーニングが必要になります。
そのトレーニングについてはまた後ほど。
 
◇◆◇どうしてもエッジが出来ない人へ参照記事◇◆◇

根性で強引に発声していても良い声にたどり着くことはないのを知らなさすぎる 声帯のための簡単な「エッジ」のトレーニング

Comment(0)