サブカルプランナーを目指して-第1回~4CtoBで考える~
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■サブカルプランナーになりたい
おはようございます。本当に久々の更新になります。
ここのとこずっとAKB関連で書いてきたのですが、
AKB関連の仕事をちょこっとやったりで、本業に影響するので封印します。
さて、最近AKBもそうなのですが、アイドルやアニメに特化して企画をやらせていただくことが増えました。
というか、意図的にそういうお仕事を中心にやろうと思っています。
その理由としては、僕はアニメやアイドルが好きなのですが、
そういったコンテンツとタイアップしたプロモーションって
たくさん世の中にあるにも関わらず、
"ただキャラとして賑やかしに使っている"ものが多い気がするからです。
実際、コンテンツタイアップってすごく増えている気がするんですよね。
なぜかと言うと、コンテンツファンの人たちがタイアップすることで
ビジネスに貢献する影響度が大きいと考えられているからだと思うんです。
でも僕みたいなコアなファンって、「それ、なんでタイアップしてるの?」
みたいに偏屈に思っちゃうんです・・・m(_ _)m
どうせタイアップするならば、コンテンツとクライアントがWinWin
を形成できるカタチがあるのではないかと思うのです。
アイドルならば、そのタイアップによってさらに成長できたり、
カワイイだけじゃなく個性をちゃんと活かしたり、
アニメならば、タイアップがストーリーの延長として楽しめたり、
世界観がマッチしていたり、
思わずファンが「上手い!!」って思ってくれるタイアッププロモーションにした方が、
ファンの方たちだって熱量高くプロモーションを楽しんでくれると思うのです。
なので、いっそのこと、僕自身がサブカルチャーをちゃんと理解して、
プロモーションを作れるプランナーになりたいなぁと思って、
アイドルやアニメ、ボカロや声優、コスプレ、そういうカルチャーを専門に仕事をすることにしました。
まだまだ勉強中です!!
■C to Bでプランニングする
今、僕が見えてるアニメやアイドルといったコンテンツとタイアップしたプロモーションってこんな感じに見えてます。
タイアップするメリットは、ワンピースとかヱヴァとかAKBとかファンがたくさんいるので、
「タイアップすると○○万人にリーチできますよ!」って感じで、
そのキャラが商品持ってたり使ってたりするだけのようなものが
今までのB(Business)的な視点でのタイアップなんじゃないでしょうか。
でも、本当は、コアファンって、結構細かくて、コンテンツがただ好きなのではなく、
コンテンツの周りにあるコンテクストをしっかりと捉えていて、
ストーリーの細かい部分で共感したり、作画に反応したり、声優が好きだったり、
OPやED、Cパートも本編と同じように楽しんでたり、
いろいろな楽しみ方をしてると思うのです。
つまり図にするとこんな感じで、
Contentsの周りには、Contextがあって、
そのContextをそれぞれ楽しんでいるコアなCommunityがあって、
そのCommunityの集合体がCultureになっていて、
結果として○○万人のファンがいるように見えるのではないでしょうか。
商品を売るためにプロモーションをするのであれば、
BtoCではなく、CtoBの視点で考えることができないと、
4C(Contents、Context、Community、Culture)to Bの視点を持ち合わせないと、
本当のコンテンツファンを巻き込んだプロモーションにすることは難しいのではないでしょうか。
先日、幕張メッセで行われたWEB&モバイルマーケティングEXPOで
僕の所属している会社シェアコトとしてブースを出してきましたが、
そこではこんなお話をしながら、コスプレイヤーさんと一緒にこんなチラシを撒いてました。
まず、第一回は序章ということでこんなところで。
また夜にコンテンツの周りのコンテクストについて更新します。
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