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鳥のように高いところからの俯瞰はできませんが、ITのことをちょっと違った視線から

パケ代まで負担するなんて、やるな青学って感じだ!

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 林さんもすでにこの件について、エントリーしているが、青山学院大学が社会情報学部の学生550人にiPhoneを配って、教育に活用するとのこと。

 青学、太っ腹だなぁと思ったのは、

月額基本料とS!ベーシックパック(i)、パケット定額フルといった“端末を持っているだけで発生する料金”は大学側が負担

というところ。お金がかからずに、iPhoneの世界を楽しめる青学の学生がうらやましい限りだ。青学としては、これでイメージアップでき優秀な学生が集まってくれれば十分な効果ありといった判断がなされたのだろうか。

 ところで、最初にこのニュースをTwitterで知ったときには、代返を防止するのにiPhoneのGPS機能を使うという部分が飛び込んできたので、ちょっと驚いた。青学、そんなに代返するやつが多いのかおい!ってな感じで。

 まあ、代返も防止できるけれど、出席管理をGPS使ってやるってなことらいので納得。携帯のGPSは、ここ最近災害時の安否確認利用するとか新たな利用方法が模索されているので、青学の学生の動向をGPSで追いかけるなんて言うのも、いい検証結果になりそうな気はする。

 大学って自由なところ(私が知っている大学はもちろん20年以上前の話だが)というイメージがあるので、人の出入りとかも比較的ルーズに管理されていると思われる。それではダメな忌まわしい事件とかも最近は起こっているので、さまざまな管理が大学運営に必要となりつつあるのだろう。

 私の知り合いに、遠くのお嬢様大学が肌に合わず、友達のいる近くにある共学の大学に勝手に通って、授業にも出ていたなんていう女性がいる。そのうち、こんな笑っちゃうような、楽しい大学ライフは、かなり難しくなりそうではある。効率的な管理と安全確保などをしつつ、大学の自由の良さも維持する。ITが、それに貢献できればいいなぁと思うのだった。

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