５種類の敬語

つい最近までマーケティング担当として、色々な文章を書くことが多かったため、日本語や言葉については気を使いますし、気になります。数日前の「敬語、「美化語」など加え５分類に　謙譲語は２分割」（産経新聞)というニュースは、ちょっとした驚きでした。

たしかに、新たに美化語に分類された「お酒」は違和感がなくても、「おビール」には抵抗がありますし、「お焼酎」とは言わないので、美化語を丁寧語と区別するのは意味があるのかもしれません。しかし、「敬語は、丁寧語・尊敬語・謙譲語の三種類」という長年の感覚があるので、新しい分類法が決められたとしても、すぐに身に付けられるかどうか自信がありません。

ちなみに、上記の記事にある「目下から目上に使われるねぎらい言葉」は悩ましい問題ですね。おかしいと知りつつも、つい「お疲れ様」と口にしてしまいます。

敬語小委員会（第9回）→ http://kodomo.bunka.go.jp/1kokugo/keigo_shouiinkai181002.html
※10/5時点では開催案内しか掲載されていませんが、いずれ議事録が公開されると思います。