オルタナティブ・ブログ > 芝辻幹也のグダるブログ >

フラッシュマーケティングやソーシャルコマースに関して現場目線でグダります。

世間ではFacebookが騒がれているが、国内ではGREEもなかなか相当凄いんじゃないかと思う件

»
Blank

Facebookの前提知識を踏まえ、その後GREE等の凄さを述べる。
Facebookがよく騒がれているのが、”敢えて”GREEを持ち上げて、考察をしたい。(なのでその辺は割引いて読んで頂ければと思う。)


1.Facebookの国内外のユーザー数について

日本でも会員数300万人を超えたFacebook。
全世界の合計では6.6億人を超えた。直近の四半期で8000万人も会員を伸ばしているからその伸びはすごい。
但し、アクティブユーザー数は6.6億人とは見るべきではないと言う意見もある。

だが、そのユーザーの多さは、企業から見てもマーケットとして魅力的である。

2.「日本から世界へ展開するサービスや企業」でのFacebookページ(旧ファンページ)はファンを多く獲得している。

satisfaction guaranteed」などは、日本にとどまらず、世界中(特にアジア圏)からファンを獲得し、そのファン数は31万人を超えている。(2011年4月16日現在)

また、Facebookページ(旧ファンページ)ランキング等にはあまり登場しないが、日本から世界にモノを売ると言うサービスを展開する「Flutter Scape」はファン数を23万人弱と、その数は多い。(2011年4月16日現在)(参照:日本のモノを海外に売るFlutterScapeのようなコマースサイトがFacebookと相性がよさそうだと思う件

    

Flutterscape_s1o
写真:左がsatisfaction guaranteed、右がFLUTTER SCAPE

さらに、英国Famecount社の統計から地域を日本に絞りFacebookページのファン数を見ると、ゲームや日本のキャラクター、アニメ、漫画などの「イカす日本文化(Cool Japan)」やHondaやSonyなどのグローバルカンパニーが人気を獲得しているのが分かる。
1位のPlayStationは1200万ものファンを獲得している。(2011年4月16日現在)

Japanfbpagerank_global



3.米国と日本のファン登録者数の違いはこんなにもある

このように、今のところ日本から世界へ向けたサービスやグローバルカンパニー、ではFacebookを上手く活用するとファンを多く稼げている。
しかしながら、日本国内向けのサービスを提供する会社のFacebookページ(旧ファンページ)では、国内のFacebook利用者の少なさからか、ファンの獲得に苦戦している。(と思っている。ファン数が多ければよいと言うわけではないが。)

米国と日本のFacebookページのファン数を比較してみよう。
英国Famecount社」と「日本語Facebookページ(ファンページ)ランキング」からファン数を多く獲得している国内外Facebookページを適当にピックアップして比較してみた。(2011年4月16日現在)

Photo_2

(意外と米Grouponがファン数を獲得していないのには驚きであった。)


4.LawsonのFacebookページのファンとGREEの公式アバターの友達数の比較から見る、GREEとかも意外に凄いんじゃないかと思う件

日本の国内企業でここまで様々なソーシャルメディアをこれほどまでに活用している企業も珍しいのではと思う企業がある。
コンビ二大手の「Lawson」である。
あきこちゃんという仮想のローソンクルーをキャラクターとして使い、Twitter、Facebook、GREE、モバゲー、pixiv、アメーバ、その他様々なコラボ企画(まつゆう、mu-moなど)を実施するなどその活躍は留まることを知らない。

さて、このLawsonのあきこちゃんのFacebookページのファン数とGREEの企業公式アバターのを比較してみる。

Lawson_facebook_2
LawsonのFacebookページ

Lawson_gree
GREEの企業公式アバター

Facebookページのファン数は13,372人なのに対し、GREEの企業公式アバターは91,166人。ちなみにTwitterのフォロワーは7.9万人。(2011年4月15日現在)
各メディアの発言に対する「いいね!」数やコメント数も当然異なっている。

Lawson01

またLawsonに限らずSUUMOなども同様にFacebookページよりGREEの企業公式アバターの方がファン数が上回っている。

Suumo01

Facebookページの方が拡張性もあり、コンテンツリッチにできたり、企業が打つ施策によってはそもそもターゲット層が違ったりするので一概にGREEがよいとは言わないが、場合によってはGREEへ企業公式アバターを出した方が、効果がより多くのユーザーとエンゲージメントを高めることができたりするのではないかと思う。

同様に考えるとモバゲーでもGREEと匹敵するくらいファンを獲得できるはずである。
(Lawsonのあきこちゃんのモバゲーアバターはは2010年8月1日時点で9.2万人の友達がいる)
モバゲーでは企業公式アカウントを取得するのに最低初期150万円~のコストが発生するそうなのでご注意を。

mixiは企業公式アカウントの例があまりなく、2009年11月から1ヶ月間程度ユニクロが期間限定で展開していた。
今後Facebookページのように、企業も自由にmixi内にページが持てるという噂もあり(あくまでも噂)、mixiの動きにも注目したい。

お問い合わせはこちらへ

■参考記事
・ソーシャルメディアへの対応を強化 ローソン公式Twitter(ツイッター)はじめます=ツイナビ・pixiv・AMN・面白法人カヤックと連携=
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000002136.html

・コンビニ初の取組み ローソンfacebookにファンページスタート!
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000002380.html

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する