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フラッシュマーケティングやソーシャルコマースに関して現場目線でグダります。

日本のモノを海外に売るFlutterScapeのようなコマースサイトがFacebookと相性がよさそうだと思う件

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最近日本ではFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを活用した国内外の事例等やその活用方法等の話やニュースをよく目にするようになった。

今回は、国をまたぎ全世界に対してサービス展開をしている日本の事例をひとつ紹介したいと思う。

みなさんは「Flutter Scape(フラッター スケイプ)」というソーシャルコマースプラットフォームをご存知だろうか?

Flutterscape2

このFlutter Scapeは、日本に在住している外国人が日本の商品を海外に売ることができるという、コマースサイトである。

このサイトの親分は通販大手のネットプライスで、グルーポン系では通販商品を扱うもしフェス(2011年3月1日をもってサービス終了)やQponを運営していたり、国内外のオークションサイトの比較ができるオークファンなどを運営している。



販売されている商品は写真の他、動画等もアップすることができるようになっている。

ただ商品を売るだけではなく、グループ機能やリクエスト機能等もあり、FlutterScape参加者同士のコミュニケーションも図ることができる。

今現在では約6000点の商品を取り扱っており、19のカテゴリー分けがされている。

どんな商品がよく売れているかと言うと、ウコンの力はアメリカやイギリスで、ヘアワックスは東南アジアらしい。国によって売れる商品が異なり、海外向けの商品開発にテストマーケティングとしても使えそうである。

もちろん登録をすれば、日本人も海外に商品を販売することが可能で、手数料が無料でかつ翻訳サービスや国際配送等難しい手間まで省けてしまうようだ。
Paypal口座を使用し、海外決済回収や送金手数料はすべてFlutter Scapeが負担している。
なので商品の支払いがないことはないらしい。

さて、気になるFacebookページ(旧ファンページ)だが、Flutter Scapeのファン数

なんと231,265人!!(2011年3月5日時点)

Flutterscapefb

GaiaXソーシャルメディア ラボがまとめている国内ファンページランキングで一位をかざる、あのsatisfaction guaranteedに匹敵するほどのファンを集めている。

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あなたが普段気にも止めずに通り過ごしているモノの中に海外では高く評価されるモノが眠っているかもしれない。

またマーケットを国内に限定するのではなく(Facebookは日本で流行るかどうか分からないし)、世界に向けたサービスを考えるのもよいかもしれない。
何せFacebookは6億人もユーザーがいると言うのだから。

みなさんもこの機会に、世界展開をするビジネスを考えてみてはどうだろうか?

■追記(2011年3月6日16:00)

CEOのTakehiro Kakiyama氏のTweetによると、Flutter ScapeのFacebookページは開設わずか1ヶ月でファン数が20万人を超えたとのこと。

CPCが低い東南アジアが多いのでは?と思いきやファンの 50%以上は米国、UK、シンガポール、そしてEU諸各国のファンらしい。

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shibatsuji@sharecoto.co.jp

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