そのFbアプリのアクティブユーザーは?「TOKUGAWA15判定」で検証してみた
前回のエントリー「最近流行り?自分のウォールに画像フィードが流れるfacebookプロモーション事例5選!」でも書いたが、Facebookのアプリで、診断結果がウォールに流れ、それを見たソーシャルグラフ上の友人が、そのアプリを利用し、そしてまたその友人がそのアプリを使うと言うプロモーションが流行っている。今ではそのアプリがパッケージ化され数十万円と比較的安い金額で販売しているところもあるくらいだ。(お問い合わせ頂ければ提供会社様をご紹介致します。)
そんなアプリの要素は下記点であると考えている。
1.視覚的に訴えている点
2.ソーシャルグラフを上手く活用している点
3.短時間で利用できる点
4.診断系であるという点
5.インセンティブやゲーム要素を取り入れている点
さて、今回のエントリーでは大きく2点をまとめてみた。
一つ目は、同様のアプリを活用し爆発的にファンを獲得したFbページの紹介
二つ目は、このようなアプリが一体どれくらいのユーザーに使われているかの調べ方
である。
■ 爆発的にファンを獲得する「お江戸、いいね!~ I Like! EDO」の「TOKUGAWA15判定」
最近診断系のアプリを活用し、短期間で数十万人ものファンを獲得したFacebookページが登場した。
なんと2011年11月13日現在で27万人以上のファンの獲得に成功している。
2011年11月7日からスタートしたこのアプリ。あまりの人気で、アクセスが集中しサーバーが落ちてしまうほどだったようだ。
開始当初どれくらいファンがいたかは分からなかったが、2011年11月11日には10万いいね!を突破し、1日後には20万いいね!を突破。
私がこのブログを書いている最中にも1000いいね!ほど獲得をしている。(2011年11月13日20時時点)
診断系アプリの内容は非常にシンプル。数問の質問に答えていくと、江戸時代の徳川家15代の誰に近いかと言うものが診断されると言うもの。
フィードへは1枚ペラの画像が投稿される。ちなみに私は、家斉であった。
平成のマリーアントワネットって(笑)。。。。
このアプリが良かったと思う点は以下である。
・質問数が少なく内容もシンプルで、短時間で診断結果が得られること
・歴史上の人物と言う誰もが知っている(または受け入れやすい)モノを題材としたこと
おそらくアプリのコンテンツは、江戸文化歴史検定1級合格者「堀口茉純」と言うキレイな女性がしているものと思われる。(合格率5%と結構難しい検定らしい)
同Facebookページのウォールを見るとアプリ開始日からユーザーからの投稿で溢れている。まるで米コカコーラのFacebookページのようだ。
さて、直近一ヶ月間でどれくらいのユーザーにこのアプリが利用されたかと言うと、
な、
なんと
52万人!!
(※2011年11月13日20時時点)
仮にこのアプリで獲得したファン数を20万人と仮定すると、アプリを利用したユーザーの約4割がファンになっている計算になる。私が今まで見てきたアプリの中では、獲得したファンもそうだが、アプリ利用者でFbページのファンになっている割合も非常に高い。
またこのアプリ、診断結果にフィードに「スマートフォンはこちらから」とあり、スマホでもできるのかな?と思いきや、今はエラーで落ちているようだ。
■ Facebookアプリの月間アクティブユーザーの調べ方
本エントリーで紹介している診断系アプリに限らず、Fbアプリは、自社で作ったものでなくても月間アクティブユーザーを調べることができる。
「お江戸、いいね!~ I Like! EDO」の「TOKUGAWA15判定」を例にしながら、その調べ方を説明する。
1.アプリのページに行き、URLの末尾の数字をコピーする
「TOKUGAWA15判定」アプリであれば”app_”以降の数字「199484653434803」がそれに該当する。
https://www.facebook.com/ILikeEDO?v=app_199484653434803
2.コピーした数値を指定のURL末尾にペーストしてURLを開く
下記URLの”id=”以降に先ほどコピーした数字を貼り付ける。
https://www.facebook.com/apps/application.php?id=
先ほどコピーした数字「199484653434803」をつけると
https://www.facebook.com/apps/application.php?id=199484653434803
クリックすると下記ページに遷移する。
左下の「月間アクティブユーザー」が調べたい数字となる。
この数字には若干のタイムラグや有効数字が存在すると思われ、「TOKUGAWA15判定」アプリでもちょうど52万人とぴったりの数字となっている。
どのようなアプリでも調べることができるので、いろいろ見てみると面白いかもしれない。
私事ですが、11月11日をもってトライバルメディアハウスを卒業し、フーモアと言う会社を立ち上げました。WEBの漫画配信サービスを行っていく予定です。引き続きソーシャルメディアや面白いビジネス系の情報発信は行って参ります。皆様、今後とも宜しくお願い致します。
下記は私が描いた自社HPのイラストです(笑)。
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