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世界から憧憬される骨太なニッポンになろう。カリフォルニア発日本応援歌

ティー・パーティー

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都合が悪くなるとすぐに辞任し内閣総辞職となるか国会解散になるような、首相としての責務を全うしなくてもすんでしまう日本の政治とその仕組みに絶望し、ブッシュジュニアを再選したアメリカ人の政治感覚に呆れている私には政治について語る資格はないと自覚しております。

今日のエントリーは見識者としてのコメントではなく、あくまでも一般大衆の一人としてのコメント、というよりもつぶやきですね。

日本でもティー・パーティーという共和党分派は話題になっているのでしょうか?
右寄り・保守派の共和党の中でもさらに保守的な思想を持っているのだそうです。

元々アメリカには、中央(連邦)政府の介入を最小限に抑えるという考えがあり、各州がある種の独立国のような政治行政形態を取っています。同性同士の婚姻を認めるか否かは州法と連邦法間に存在する差分の代表的例。

ティー・パーティー運動は、オバマ政権が促進しようとしている医療保険制度改正(公的医療保険の導入)や財政立て直しのための財源となる増税に反対して2009年に始まった運動です。初めは「増税反対」を中核としていたこの動きは、ボストン茶会事件(Boston Tea Party)の歴史に引っ掛けています。

けれどもその後、連邦政府介入の拡大(医療保険、自動車メーカーの救済、BP社メキシコ湾原油流出賠償責任の追及などなど)に伴い、オバマ政権を「社会主義化」と批判する側面も出てきているようです。保守派の共和党の中でもさらに右に寄っている政治家達が「結党」してるようにも感じられます。

パーティーは英語で政党の意味がありますし、TEAはTaxed Enough Already (既に十分に課税されている=これ以上の増税反対)の頭文字でもあるため、強引に訳せば「増税反対党」とでも言えるようなTEA Partyと引っ掛けているのです。
(こういう言葉遊びはアメリカ人は上手です。)

今年の11月は中間選挙があります。

オバマ大統領も就任してから1年半が経過したので、いつまでもブッシュ政権のツケを言い訳にせず公約を達成せよという批判も出始めています。
財政赤字のカリフォルニア州でも、まだ今年度(2010年7月~2011年6月期)の予算が成立しておらず、問題山積みなのですが、2011年1月3日に任期が切れるシュワルツネッガー現職知事には、もう積極的な問題解決に取り組む姿勢は見られないとか。

政府(大統領)が国民の利益を図ろうとすれば、必然的に社会主義的な側面が出てきます。(日本は実質的な社会主義国家だと言われています。)

個人の、自分の利益(のみ)をどこまでも追求する(?)共和党員とその支持者達の言い分を聞いていると、強欲で自己中心的なアメリカ人を象徴しているような印象を受けてしまうことは否めません。

在米ということで匙を投げた日本の政治から顔を背け、日本国籍保有者ということでアメリカの政治にも参加していないというズルイ立場の私なので、政治の話に口を挟むことは極力避けていますが、日本でこのティー・パーティーがどのように捉えられているのか気になったのでコメントしてみました。




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