英語でコーヒータイム(29) あなたはdisk派?、それともdisc派?
今日のエントリーは、完全に雑学の範囲ですので、コーヒー片手に軽い気持ちで読んでください。
ハードディスク(HD)
フロッピーディスク(FD)
コンパクトディスク(CD)
あなたならどう綴りますか?
Disk? それとも Disc?
今まで、そんなこと意識したこともありませんでしたか?
実は私もほとんど意識したことはありませんでした。
CDもHDDも円盤型のディスクを使っているので disc だろうくらいにしか思っていなかったのです。
フロッピー(もしかしたら、フロッピーディスクを見たことがないSE達も現場には居るかもしれませんが)はディスケット(diskette )の短縮形だから disk だと思っていたのです。
CDは1979年にソニーとフィリップスコンシューマーエレクトロニクス社によって共同開発された技術です。もしかしたら、コンパクトディスク(Compact Disc)は商標登録された綴りかもしれないとも思いましたが、商品名であるという証拠は見当たらなかったので、とりあえずは一般名としておきます。
オンライン辞書を引くと disc = disk という記載もあり、どちらを使ってもよいことになっているようです。
我が家には実は、直径1メートル近くもあるディスクがあります。
その昔、IBMの計算機で使われていたディスクです。
とても大きな円盤で、何に使えるわけではないので、ITの歴史に関心がない人にとっては「粗大ゴミ」みたいなものかも知れません。
でも、1MBのデータを保存するのに、どれだけのスペースを必要とするかを示したディスクも持っていますし、5-1/4インチのフロッピーディスクも(本当にペラペラでしたので、floppy という名前がつけられたのだと思います)、3.5インチのディスケットもまだ持っています。(単純に机の引き出しを整理していないだけかも。)
ディスケットと呼ばれていたのは、あの3.5インチのプラスチックの四角いケースに入っていたディスクだけでしょうか? 1枚1.2MBくらいの容量でしたね。
最初にコメントしたように、ディスクは円盤型なので disc だと思っていた私は、だからC型だったのです。
ところがです!!!
diskは磁気を使ったデータ記憶媒体、すなわち magnetic disk で、disc は光を使ったデータ記憶媒体つまり optical disc を指すというという説があるらしいのです。
へえぇ、そうなんだ。
別に、この説を否定する根拠もないので、単純になるほどねぇと思って信じていますが、確認は必要かなと思います。
どなたかご存知の方、いませんか?
ここからはもっと脱線するので、読み飛ばしていただいて結構ですが、C型かK型かで思い出しました。
女性によくある名前で「キャシー」というのがあります。キャサリンのニックネーム(短縮形)です。
キャサリンのつづりは、これまた何通りもあって、カタカタで書くとキャサリンだったりキャスリンだったり、キャサリーンだったりするのですが、キャシーと書くと
Cathy と Kathy
の二派に大別できるのです。
C型なのかK型なのかによって、性格も違うらしいのです。
C型 Cathy の方が、従来のスペルなので、東海岸に多くて、どちらかというと保守的。
一方K型 Kathy は、西海岸に多く、現代的なのだとか。
これこそ、真偽のほどは定かではありませんが、アメリカに出張した際の、話のタネになるかも知れません。