弦楽四重奏でプログレッシブ・ロック
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日本の著名オーケストラに所属しているメンバーから構成された弦楽四重奏団モルゴーア・クァルテット、もともとはショスタコーヴィチの弦楽曲を演奏するために結成されたそうですが、2年前にプログレッシブ・ロック(プログレ)をアレンジしたアルバムを発表しました。その中の一曲がこれ、プログレ・ファンには有名すぎますね。思わず聴き入ってしまいした。本家に劣らぬ超絶技巧です。
今朝のNHK「おはよう日本」にメンバーが出演されていましたが、編曲を担当された荒井さん、大のプログレ・ファンらしく、楽しそうにお話されていました。
今年の5月に第二弾アルバム「原子心母の危機」が発売され、こちらもなかなかの選曲です。ピンク・フロイドの「原子心母」は、もともとオーケストレーションが多用されていますので、なんとなく想像がつくのですが、イエスの「危機」は楽しみですねえ。リック・ウェイクマンのキーボードソロは、どんな風にアレンジされているんですかね。
ダイジェスト版が、YouTubeで視聴できます。
演奏会も開いているそうで、これはぜひ行ってみたいです。
アルバムは、ジャケットのデザインやロゴまでプログレ・ファンをにんまりとさせる工夫が心憎いです。
プログレ大好きなので、今後の活動に大いに期待しています。
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