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ITが無いと生きていけないのに、アナログな日々

ユーミンを聴きながら

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松任谷由実の40周年記念アルバム「日本の恋とユーミンと。」を買いました。これまで家にあったのは、「ひこうき雲」と「YOMING BRAND」の荒井時代のものだけだったので、初の松任谷アルバムです。改めて聴いてみると、歌というより楽曲として素晴らしいものが多いですね。もちろん詞もメロディーも素晴らしいですが、松任谷正隆のアレンジがすごすぎて何度聴いても飽きないですし、70年代の曲を聴いても全く古さを感じません。

さすがに大スターのベストアルバムだけに、どの曲も耳馴染みのあるものでした。意外だったのは、すごくよく耳にする曲もシングル・カットされていないものが多かったことです。

それでもやっぱり好きな曲は、荒井時代の二曲、「ひこうき雲」と「あの日にかえりたい」ですねえ。どちらも秀逸のアレンジがぐっときますが、「あの日にかえりたい」は、詞の世界にも圧倒されました。「泣きながらちぎった写真」ということは、悲しみか怒りで写真を破るのでしょうが、それをまたつなげてみるという行為に未練があるというか、女心というか、そしてつないだ写真は、「悩みなき昨日の微笑み」とは短い詞の中にものすごい人間の感情の世界が凝縮されていて、初めて聴いた時は鳥肌がたちましたねえ。「青春のうしろ姿を人はみな忘れてしまう」も胸にぐさりです。青春のイメージって謳歌が多いですけど、実はダークサイドもまさに青春なんですよねえ。しんみり。

そして、これまた度肝抜かれたのは、アルバムの最後にプロコル・ハルムの「青い影」が・・・。先日友人宅でテレビを見た際(うちにはテレビが無いの)、松任谷夫妻がロンドンのそれもアビーロード・スタジオでプロコル・ハルムと一緒に録音してました。ゲイリー・ブルッカーの声が今でも本当に渋くて、正直ユーミンの歌はちょっと邪魔(失礼)と思いましたが、なんとも贅沢なベスト・アルバムです。

初回限定版には、DVDが付いていますよ。

松任谷由実40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。 (初回限定盤)(DVD付)松任谷由実40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。 (初回限定盤)(DVD付)
松任谷由実

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