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ITが無いと生きていけないのに、アナログな日々

見せて売る、大丸東京のデパ地下戦略

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東京駅八重洲口にある百貨店大丸が移転拡張グランドオープンしましたね。テレビのニュースでも結構とりあげられたように所謂デパ地下に新しいお店がたくさん入りました。連日行列のミート矢澤には、一万円のお弁当があるそうです。並んでいる間も調理するところを見ることができ、お客さんを飽きさせないのだとか。この調理過程を見せるのは、それによって通行人に足を止めてもらうためでもありますね。何せここは、東京駅の改札前、日本橋方面へと向かうビジネスマンや買い物客が毎日たくさん通る場所。

そんな中ひときわたくさんのお客さんを集めてパフォーマンスを行っていたのが、papabubbleというキャンディーのお店。日本の金太郎飴に近い製法ですが、なんと言ってもとってもカラフル。パフォーマンスしながら飴を作っている後ろには、理科室ような棚。飾ってある瓶の中には、これまたカラフルな液体。色とりどりの飴が入った販売用のパッケージも飾られ、本当にポップな雰囲気。
大人も子供も夢中になって見学していました。そして、作り立ての飴は、その場で試食できます。これが、また美味しい。びっくりするくらいフルーツの味と香り。パフォーマンス台の手前には、試食用の瓶もたくさん置かれており、どの飴も本当に美味しいです。見て楽しみ、食べて美味しく、これはもう買ってしまいます。(笑)

デパートなのに写真撮影OKでした。ということは、ソーシャル・メディア上にたくさんあげてもらって宣伝してもらうことも戦略なのでしょうか?すっかり戦略通りにはまってますよ。

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とにかくこちらの飴、美味しいです。でも、ビビッド過ぎる着色は、あんまり体に良くないかしら?
それでも在庫がなくなってきたので、週末また買いに行きます。

papabubble
http://www.papabubble.jp/

大丸東京以外にも、中野、渋谷、横浜に店舗があるそうです。

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