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ITが無いと生きていけないのに、アナログな日々

企業Twitterは誰が使う?

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Dsc01279 先日、アスキー・メディアワークスさん、アスキー総合研究所さん主催の「企業Twitterは誰が使うべきか」というセミナーでお話させていただきました。講師として参加しておきながら、私自身とっても勉強になる会でした。

ソーシャル・メディアのガイドライン、ポリシーやその活用について、知っているのは、自分の会社のことだけ。他の企業がどのようにしているのか、大変ためになりました。セミナーにご参加いただいた皆様にとっても、マイクロソフトさん、NECさん、IBMでのそれぞれのやり方を比較できて興味深かったのではと思います。

マイクロソフトの熊村さんが仰っていましたが、日本のソーシャルメディアに根ざした日本なりの戦略が必要というのはなるほどなあと思いました。同じ外資系企業なので、基本的な部分は、結構同じように感じましたが、熊村さんが日本なりの戦略を考えて実践しているのだと思いました。弊社の場合にあてはめてみると、グローバルでは共通のポリシーですが、「日本なり」というのが、「個人なり」なんだろうなあと思いました。そういった意味で、個人の知識・情報レベルを引き上げることには賛同いたします。

一方、NECの野坂さんのお話は、国内企業のソーシャル・メディアの取り組みの先進事例だと思いました。組織の中できちんと統括するというのももう一つのアプローチだと思います。弊社のように個人の裁量に任せるのか、企業として組織だって取り組むのか、ソーシャル・メディアのターゲットと利用目的によって使い分ける、またはハイブリッドで活用するなど、今後いろいろと考えるべき点が多いと思いました。

自分の会社のことだけでなく、様々な企業、ソーシャル・メディアを活用している多くの個人の方々と情報共有・交換をすることは有意義なものだと感じられた一日でした。その後の懇親会で全ての方々とお話できませんでしたが、また何かの機会に情報交換できますと幸いです。

と、その何かの機会が6月29日(火)にあります。(笑)ご来場お待ちしております。

第5回DIALOGHOUSE
6/29(火) 19:30-21:30 @赤坂・NOTE
~IBMのソーシャルメディア活用事例~
「ソーシャルメディアで企業の「内」と「外」をつなぐ」
①ソーシャルメディアを活用したB2Bブランディング
②ソーシャルメディアを活用した社内活性化プロジェクト

詳細は、こちら
今回は、社外でのソーシャル・メディア活用と社内でのソーシャル・メディア活性化の事例をご紹介させていただきます。

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