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ITが無いと生きていけないのに、アナログな日々

歌舞伎座にあるIBM提供の緞帳

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この間の日曜日、友人と銀座の歌舞伎座に歌舞伎を観に行きました。ご存知のように歌舞伎座の建て替えにともない、現在豪華なラインアップのさよなら公演が開催中です。

外観もさることながら、歌舞伎座内部の意匠は、実に贅沢でこれが無くなってしまうのは残念でなりません。ロビーや階段の踊り場には、川端龍子やベルナール・ビュッフェの絵などもかかっており、美術鑑賞もできちゃいます。

そしてそれにもまして豪華な芸術作品が緞帳です。有名な日本画家の作品が歌舞伎座の大きな緞帳に表現され、その姿が作り出す空間は、贅沢この上ありません。

弊社もこちらに緞帳を提供しています。上村淳之(うえむら あつし)画伯の作品です。
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月光に照らされた汀に鳥たちが描かれています。4月の歌舞伎座閉館まで、あと何回登場するか分かりませんが、歌舞伎座に行かれた際には、ぜひ幕間の緞帳にも注目してくださいませ。

さて、本日、会社の中を探検してきました。ありましたよ、こちらの原画。うーん、欲しいなあ。これ、誰のものかしら?やっぱり会社の資産ですかねえ。いつでも皆が観られるところに展示してくれないですかねえ。
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