やはり雇用は奪われるのか?
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ますます産業界で研究や活用が進む、AI(人口知能)やロボットなどがどんどん働く現場に入ってくると、私たちの仕事はどうなってしまうのでしょうか?
この近年において最もホットで悩ましい問題のうちの1つに対して、ある数字が出されましたので、今日はご紹介したいと思います。
「世界経済フォーラム」の報告書である〜職の未来〜より、抜粋しました。
「2020年までに、主要15ヶ国地域で、710万人の雇用が消えると予測。成長分野で生まれるエンジニアなどの新しい雇用は210万人にとどまる」
なるほど、間違いなく我が国も主要15ヶ国に入っているはずなので、やはり差し引きで我々の雇用は減ってしまうと見てもよさそうです。
この手の予測データは確かに、ほとんどの場合において次世代テクノロジーが人間の仕事を奪ってしまって、雇用は失われてしまう、という予測を立てています。
一方で、柳川東大教授が指摘しているように、「仕事を奪うのはAIやロボットを使う人間である」という見方もできます。
いずれにしても、自動運転車の実用化の時期が、これまでの予想よりもずいぶんと早く前倒しになってきているように感じているのは筆者だけではないはずです。
つまり、遠い未来のはなしが近い未来になりつつあると、我々人間も覚悟を出来るだけ早く決めた方が良さそうな情勢になってきたと思うのです。
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