スマホで事足りる若年層
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先日の新聞の記事(日曜版の日経新聞)で、少し衝撃の掲載文章を見つけましたので情報共有したいと思います。
最近の新入社員のパソコン操作スキルが劣ってきている、という内容の記事でした。
理由は、ネットをする際にスマホや携帯などのモバイル端末だけしか利用しない人たちが増えていると言うのです。
若年層はスマホだけで事足りると考えているからなのです。
実際に新人が入社してくる現場でも、「タイピングの速度が遅くなってきている」「パソコンのタイピングを片手でしかできない」や、学生を指導する大学では「学生からの電子メールには件名や差出人名がなく誰から届いたのかも分からない」といった具合です。
他にも、LINEやTwitterでの短文入力に慣れしたんだせいか、「きちんとした文章でビジネスメールを書けない」若手が増えているという指摘もあります。
もちろん、パソコンの操作が不要で同等以上の業務をこなすことができるデジタルデバイスが登場すればパソコンのダブルクリックができなくても平気なのかもしれませんが、今はもちろん、しばらくこの先もパソコンを使って仕事を行うことからは逃れられないはずです。
筆者はセミナーでシニア層にパソコンスキルを教える、ということも過去にやってきましたが、今やシニアでさえ、相当のパソコンスキルを保有している時代です。
それなのに、まさかの若年層にパソコンスキルが足りなくてExcelやWord、ブラインドタッチによるタイピングを教えないといけないのは、時代錯誤だと思った次第です。
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