シニアを店頭に置きなさい
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筆者が昼食時によく行く定食屋さんがあるのですが、いつもほっとするような、安心感に満たされるサービスをそこでは受けることができます。
なぜでしょうか?
答えは、配膳等の接客をしている店員がシニアの女性で、何やら優しく包まれるような気分にさせてくれるからです。
これは不思議な感覚で、今までのサービス業のセオリーには無かった手法かもしれません。なぜなら、いつの時代も店頭に配置する店員はその店の顔であり、サービスに対する評価の対象になるからこそ、若くて明るく元気のいいスタッフが選ばれてきたからです。
もちろん今でもこういった考え方は健在でしょうが、そればかりがすべてではないと思うようになってきたのです。
むしろこれからのサービス業は、シニアをうまく活用することの有効性を提唱したいと思います。
幸いなことに、若い人材よりも人数が多く、長寿の時代を反映して元気なシニアが多く国内に存在しているのが今の時代です。
だからこそ、彼らを採用して欲しいと思います。
きっと、こちらが期待すること以上の働きをしてくれると思います。豊富な経験から知見も分けてくれるかもしれません。そして何より、"元気"を貰えると思うのです。
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