人に言った事は気にして、言われた事は気にしない
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これは筆者が経験上において得た事柄ですが、
1.自分が他人に言った事は忘れてはいけません。
2.反対に、自分が他人から言われた事は忘れればいいのです。
1.については、普段より実践している人たちも多いと思いますが、自分の言った事に責任を持つ、という意味です。
自分が思っている以上に、自分の事をよく見ている他人がいる場合があります。
責任のある立場に自分がいる場合にはなおさら、言動には一貫性を持ちたいものです。
問題は2.についてなのかもしれません。
自分が他人から言われたすべての事を忘れていいのではありません。
仕事上において重要な事や、生きていく上で重要な事はむしろ忘れるべきではない事はもちろんの事です。
それよりも、他人から言われた事を必要以上に気にし過ぎて、自分が萎縮してしまう、までに重く受け取る必要は無い、という意味です。
それを言われる事によって、自分が自分でなくなってしまう、普段の実力が出せなくなってしまう、という弊害に陥るのは避けなさい、という意味です。
少しだけ強引な言い方をすれば、人それぞれ考え方は千差万別です。従って、自分に対して他人が持っている印象もいろいろで、そういう印象をベースに発せられる自分に対する言葉もいろいろだという事です。
要は、自分が前向きになり、積極的に物事に取り組む事ができるような言葉を進んで受け取り、忘れないようにすべきだという事です。
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