ゴールデンウィークの過ごし方

今年のゴールデンウィークも、早くも後半に入っています。

日並びが悪いと言われながらカレンダー通りならまとまった5連休になるとしたら貴重な休みとなります。

ビジネスパーソンも、人それぞれ思い思いの時間を過ごしていることでしょう。

私はゴールデンウィークを、一年の中でも最も貴重な連休だと考えている派です。

理由は、他のお正月休みやお盆休みに比べて、初詣やお墓参り、親戚まわりなどのどうしても外すことのできない行事、イベントがGWにはなく、あくまで仕事との兼ねないですが、普通に休みを取得できたのなら、思う存分に自由な時間が手に入るからです。

そこで考えたいのが、あなたがもし結婚していて家族を持っているのなら、という前提のおはなしですが、やはり家族（特に子供）との交流、触れ合いの時間を出来るだけ多く取って、一緒に過ごして欲しい、ということです。

何しろ、現代のビジネスパーソンは仕事に追われ、時代の要請にもよるビジネス環境の厳しさの中、仕事の量や求めれる質は高まる一方で、責任感の増大によって感じるプレッシャーやストレスはますます増大してきています。

そんな中、日常の家族とのコミュニケーションは減る一方で、平日は子供と顔を合わせる機会さえほとんど無い、という人も多いはずです。

それでも、今の自分があるのは家族の存在のおかげ、という認識を持ってたまの連休には時間の許す限り、家族サービスに務めて欲しいのです。

自分のこうした態度を受け取る家族の内面から巡り巡って、行く行くは自分の将来にも目に見えない形で戻ってくる、という考え方です。

5〜10年後、さらにその先を見据えて、我々はどんな時も行動をしないといけませんが、それと同時に目の前にある自分がやるべき事も日々しっかり積み重ねていかないといけません。

将来に関してはなかなか描けない自分像ですが、難しいことを承知で取り組んでいくしかないと思います。

とはいえ、残り少ないゴールデンウィークでは、しっかり英気を養って、家族も喜ばせて連休後を迎えてください。

何事も楽しむ気持ちが大切です。