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知っておきたい最近のメディアの動き(メモ)

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アットマークアイティが15周年を迎えられたとの事。非常にめでたいですね!マークシティのオフィスのパーティにお邪魔した記憶があります。あれからもう15年もたっているとは驚きです!@ITも伸びていますし、創業された藤村さん新野さんも別の形でご活躍で素晴らしいですね(余談ですが、お二人とは一緒に仕事をさせて頂いた事があります。私にはとても勉強になり、刺激を受けた経験でした)

それはそうと、最近気づいたメディアの動きをメモしておきたいと思います。本当に動きが激しいです。

日刊工業新聞の新しいWebメディア「Newswitch」

日刊工業新聞もニュースイッチという新たなメディアを立ち上げています。こちらはファシリテーターと呼ばれる有識者も執筆をする形式となっています。新聞のイメージとはずいぶん違い、お世話になった記者がカツラをかぶった写真も出ていて柔らかい感じでちょっとビックリしました。

イードが東京IT新聞を譲り受ける

様々なネットメディアを運営するイードが、インプレスが運営する東京IT新聞を譲り受ける事が発表されました(5月22日)。東京IT新聞はこれで4社目だと思います。東京IT新聞は過去に何度か執筆させて頂いたり、オフィスに遊びに行ったりと、このブログでも何度か取り上げました。コントロールドサーキュレーションの紙メディアで、今までのイードのメディアとはまた違った形ですが、送付先の住所情報を持てる利点は大きそうです。インプレスのコントロールドサーキュレーションの紙メディアは、これでIT Leadersだけになると思います。(IT Leadersも月刊の紙を季刊とし、Webを強化しています)

インプレスの新しいWebメディア「ネタとぴ」

そのインプレスですが、ネタとぴという新しいWebメディアを本日発表しました。ちょっとアイティメディアさんのねとらぼ風味もあり、柔らかい感じのメディアです。こちらも、読者レポーターを募集しています。一昔前、PJ(パブリックジャーナリスト)という、一般の方が記事を書く方式が話題になった事がありました。東京IT新聞も初期はかなりPJが活躍していたように思います。名前は変わりましたが、最近は再び会社勤めをされているような方が記事を書く流れが復活しているように思います。

日経BP社の物販

いつの間にか日経レストランお勧めの目利き問屋という物販サイトが出来ていました。運営自体は日経BP社ではないようですが、同社のメルマガでうなぎの販売のメールが流れて来てこのサイトを知りました。新しい活動にも力を入れている印象です。

日テレとバスキュールの新会社

日本テレビとバスキュールがスマートテレビ、スマートデバイスをメインフィールドにした事業を推進する合弁会社「株式会社HAROiD」を設立とのことです(5月25日)。営業開始は8月から。そういえば、一昨年日本テレビとバスキュールでMobile World Congressに出展もしていた印象があります。参考記事 

newswitchとねたとぴに言える事なのですが、情報を提供する先は編集部だけでなく書いている個人の方になるという傾向が強まっているように思いました。今までのメディアリレーションであれば、編集部や記者に連絡をするのが主流だったと思いますが、個人にもコンタクトする傾向がより強まっているように感じました。ちょうど1年程前に広報会議にこちらの内容を寄稿したのですが、この傾向がどんどん強まっているように思います。(参考記事:ネットで影響力のある個人に、どうアプローチしたらいいのか

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