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外資の縦割りルールでは片目をつぶる

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部署が細分化されている典型的な(ステレオタイプな)外資系企業では、隣の人が何をやっているのかわからないこともあったりします。電話も1人1台で留守電付。隣の人が不在時に取ってくれるのではなく、留守電にメッセージがたまっていきます。

ときどき、この外資に、問題を引き起こしてしまう人がいます。

「あれ、●●が締め切りどおりになってない。△△さん、どうなってるの!」(ちなみにあまりクリティカルではない内容だったりします)

「XXさんの仕事が遅い!」

などと、自分の範疇外のことにやたらと気がつく人です。

確かに、他の人の仕事の遅れや、こうしたら改善しそうというポイントを見つけることは間違っていないと思います。

ただ、その遅れの原因なども確かめず、自分とは違うスキルのプロフェッショナルに対して苦情ばかり言っていたのではおかしなことになってしまいます。その結果、周りから協力が得られず、浮いてしまった人を知っています。

人の間違いを見てみぬふりをするのではなく、また逆に鬼の首をとったように騒ぎ立てる
のでもなく、自分の仕事に余裕があれば、おせっかいにならないよう、さりげなく手を差し伸べてあげる。(ただ、話を聞いてあげるだけで、相手が何かに気付くこともあるかもしれません)。

そんな対応も良いのではないかと思ったりしますがどうなのでしょうか。

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