5月中旬は皆がビックサイトに行く??
いつもは6月に行われていた、一連のIT系の展示会が今年は5月中旬に行われます。
第16回 ソフトウェア開発環境展(SODEC) | 5月16日(水)~5月18日(金) | 東京ビッグサイト |
第10回 組込みシステム開発技術展(ESEC) | 5月16日(水)~5月18日(金) | 東京ビッグサイト |
第12回 データウェアハウス&CRM EXPO(D&C) | 5月16日(水)~5月18日(金) | 東京ビッグサイト |
第9回 データストレージEXPO(DSE) | 5月16日(水)~5月18日(金) | 東京ビッグサイト |
第4回 情報セキュリティEXPO(IST) | 5月16日(水)~5月18日(金) | 東京ビッグサイト |
第2回 RFIDソリューションEXPO(RIDEX) | 5月16日(水)~5月18日(金) | 東京ビッグサイト |
第1回 ダイレクト マーケティングEXPO(DME) | 5月16日(水)~5月18日(金) | 東京ビッグサイト |
とにかく、流行り物をどんどん足していったら展示会が巨大化しちゃいました、みたいな雰囲気の展示会です。
運営方法へのご意見は別の機会に譲るとして、1つの展示会に登録すると、ほかの展示会場にも入れるので、一度にいろいろな展示を見ることができ、先端の技術に触れられます。入場券があれば、入場料は無料です。出展社からも主催者からももらえます。
ただ、一堂にかいする展示製品のターゲットはまちまちなので、たとえばESEC来場者は、D&Cには確実に興味がなさそうに思えます。一緒に行う意味は、他展示会の人にも違う展示会場内を歩いてもらい、それも来場者数に換算するという主催者の狙いもあるのかなとも思います。どうなのでしょうか?
会場内はいつもすごいです。コンパニオンの写真を撮って、前回の展示会の写真を配って歩く、カメラを首から提げた男性、明らかにノベルティ目当てに来場したと思われる集団、プレゼンをしている人に近づき、握手を求め、名刺交換を求めるリクルーティング会社の外国人営業スタッフ、展示会の名刺入力や来場者へのテレマーケティングを代行する会社の売り込みなどなど・・・ブースにいると見込み客だけでなく、さまざまな人を見ることができ、いろいろなことを考えさせられます。退職した社員なども元いた会社のブースに来たりします。
他社のリードジェネレーションやブランディングの方法に触れることもできる良い機会ですので、エンジニアや導入の意思決定権者だけでなく、マーケ担当者にとっても重要な場であるように感じます。個人的にはブースでノベルティと交換するアンケート用紙をどのように各社が工夫されているかが興味深いです。アンケート用紙を工夫することで、冷やかしの来場者様(ノベルティ集めが目的)と、実際に検討をされるお客様の区別がしやすくなります。
それにしてもこれだけ展示会が巨大化しいろいろなものが重なり合っていると、本当にたくさんの人が出展もしくは来場者として関わるのだろうなと思いました。私も会場内をうろうろする予定ですので、見かけたらお声をかけていただければと思います。