"LINE疲れ"から報道から予想するLINEの次
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ジャストシステムが発表した「大学生のLINE(ライン)利用実態調査」によると、LINEのトーク利用で疲れを感じるかについて、あてはまるが12.5%、ややあてはまるが33.2%とおおよそ反芻の人がLINE疲れを感じている事がわかったという。
他にも、「既読が相手に分かるので返事をしなければ悪いと思う」が7割、「LINEのトークに返事をしないと友達を失ってしまうのでは不安になる」学生も2割などと濃厚なコミュニケーションに疲れ始めていることが読み取れる。
実名系のSNSでもある程度普及をするとこの「コミュニケーション疲れ」が起きて廃れ始めるものだが、LINEもその例外ではなかったようだ。
ちなみにかなり古くなるが、こうしたユーザの「コミュニケーション疲れ」と「実用上の便利さ」の意識の揺り戻し使ってを2009年に日本のソーシャルメディア発展史の図にしたものが以下。
Twitterでゆるーく繋がるのにもの足りなくなってFaceBookの実名化に一旦はのったものの余りメリットを感じずに、友達とのクローズで濃いコミュニケーションのできるLINEへ移ったというのが、今の日本の若いユーザの状況だと思うので、次はもう一回ゆるーい匿名性の高いソーシャルメディアが流行るんじゃないかと勝手に想像。
あるいは、海外ではヒット(例:Vibe、Whisper)しているのに日本では全然鳴かず飛ばずな発信者からの特定距離内にコミュニケーション相手を限るという地域限定SNSが今度こそくるかなぁ、いやこれは無いか・・
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