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情報洪水の治水にまとめサイトは役立つか

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 Business Media 誠に情報収集活動に関する調査結果の記事がでていた。調査データが2009年のもので若干古いが、年齢が若くなるほど「情報が多すぎて、処理できない」という人が多くなるというちょっと意外な調査結果に驚くと共に、情報収集が苦手な人は“一覧性メディア”を好むという傾向を面白いと思った。

  それで昨年の終わりに今年の注目キーワードはキュレーションだという記事(参考記事:「キュレーション 王者グーグルを追う人力の新興勢力」がでていたことを思い出した。TwitterでのつぶやきをまとめるTogetterや2ちゃんねるのまとめサイトが最近またよく話題になるのを見ても、いまキュレーションはホットなのだろう。アイティメディアもOneTopiというサービスをやっているし、古くはオールアバウトだとかMahaloなども似たサービスにあたる。

 私も個人的にNAVERまとめ等を使っているが、確かにこういうまとめサイトは情報洪水の治水に有効だと思う。有効だと思うがまとめを作る際のインターフェースにはまだ工夫の余地がありそうだ。なんとなくだが今のキュレーションサービスはまとめを作るUIよりもでき上がったまとめの見せ方のほうのUIに凝っている気がするが、情報洪水の治水という面から考えると「きれいなまとめ」ができるよりも「手軽にまとめる」「直ぐまとめる」「皆でまとめる」といった作成者側の利便性が重視されたほうが助かる。そちら面では先行しているEvernoteやソーシャルブックマークのインターフェースなども参考にしてもっと“まとめを作成しやすく”なって欲しい。

 そうそう新しいキュレーションサービスとしてcloudnoteというサイトができたというニュースも流れていた。ちょっと見てみたがまとめているテーマが非常に偏っていてイマイチだった。このサービスのはベンチャーが開発したものだが、この先大手プロバイダなどが参入して本腰を入れて競争が激しくなればキュレーションサービスは化けるんじゃないかと期待している。

 ちなみに情報洪水は今や社内にも起きており、便利なキュレーションツールができれば社内向けパッケージにして提供するというのもありだと思っている。

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