ワールドカップの今こそ子どもにGoogleEarthを与えよう~使い方の1ポイントアドバイス
サッカーのワールドカップが始まり、妻や子どもから
「コートジボワールってどこにあるの?」
などと聞かれて答えられずに困ることが増えているのではないだろうか。
何とか一、二回は、話をそらしてごまかすことができるが、いくら逃げても質問は次々と出てくる。
「スロベニアは?」
「チェコ・スロバキアに似てるから、多分、東ヨーロッパ。俺の学生の頃はソビエト連邦とかユーゴスラビアとかだったから、東ヨーロッパはからわからないよ。」
「パラグアイは?」
「元気になるやつ、、、じゃなくて、”グアイ”がつくから南米だと思うよ。」
「じゃあ、ホンジュラスは?」
「、、、、うーーん。沢山飯を食って”マイウー”とかいうやつ、、、あ、面白くない?ごめん、」
ワールドカップやオリンピックの時に、子どもや奥さんに使わせたいが、
「Google Earth」
だ。
地球儀は、位置関係がわかりや すいという意味では良いのだが、例えば、「コートジボワール」が南米か中米かアフリカ大陸か東ヨーロッパか、どこにあるのかがわかっていない状態では、探 すのに膨大な時間がかかってしまう。
また、Googleの地図機能を使ってもいいのだが、「Google Earth」の、あのダイナミックな動きは、子どもの知的好奇心をくすぐるだろう。
<お父さん、子どものためのワン・ポイントアドバイス>
いざ「国の位置を知る」というレベルで「Google Earth」を使ってみると、
「何だか、ゴチャゴチャでよくわからん」
と感じてしまうようだ。
これを回避するために、以下の二つを行うと良いだろう(あらたまって言うほどのことではないのだが、、、)。
① 左側のレイヤのチェックを最低限にする
カメラマーク、様々な名所旧跡などが表示されることで、国名と国の位置がわかりにくくなる。国境と国名以外の表示のチェックを外してすっきりさせよう。以下に例を表示しておくので試してみて欲しい。
② 検索して、その場所に移動したら4回程度「-」ボタンを押す。
検索すると、その国がアップして表示されるので、「-」を押して他の国との位置関係がわかるようにすると良いだろう。
Google Earthを知らない人はいないだろうが、以外に使われていない。これを機会にぜひ子どもや奥さんと一緒に楽しんで欲しい。
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