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【LG Optimus chat L-04C】2011年夏モデル発表会直前の今、あえてAndroid現行モデルをチェック!

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NTTドコモ・2011年夏モデル新製品発表会直前の現行Android端末チェック第3弾は、スライド型QWERTYキーボード付きのAndroidフォン『LG Optimus chat L-04C』です。

Xperia mini proさえも発売しなかったNTTドコモが、あえて、このOptimus chatを発売した事は、非常に興味深いというのが、私の製品発表当時の印象です。

今年は、Androidフォンのリリースが全端末の50%以上になる勢いがあるなかで、Optimus chatのようなスライド型QWERTYキーボード端末のような個性は、幅広い層に向けての端末だけではなく、proタイプが好きなヘビーユーザに向けてとても重要なメッセージかと思いました。

しかしながら、中身を見てみると、ユーザインターフェイスは、見慣れたAndoidデフォルトではなく、旧来のiモードケータイで表示されるようなメニュー画面が用意されており、『キーボードタイプがいいけど、Androidはようわからん。』という層にも適しているのかもしれません。

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◆LG Optimus chat L-04Cスペック一覧

日付 発売 2010年12月17日
製品発表 2010年11月8日
販売製造 発売元 NTT DoCoMo
メーカー 富士通東芝モバイルコミュニケーションズ
基本情報 製品 T-01C REGZA Phone
型番 T-01C
名称 REGZA Phone
キャリアサイト http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/t01c/index.html
メーカサイト http://www.fmworld.net/product/phone/t-01c/
キャンペーンサイト  
  形状 ストレート
CPU・OS・メモリ Androidバージョン 2.1.1→2.2(2011年5月予定)
プロセッサ Qualcomm Snapdragon QSD8250 1GHz
ROM 1024MB
RAM 512MB
外部メモリ microSD 2GB/microSDHC 32GB
ボディ サイズ 高さ 約 126mm×幅 約 62mm×厚さ 約 11.9mm(最厚部 約 14.7mm)
質量 149g
カラー モイストブラック
メロウボルドー
通信・バッテリー 連続待受時間 3G 370時間
連続通話時間 3G 250時間
通信 送信5.7Mbps/受信7.2Mbps
Bluetooth規格 V2.1+EDR
Bluetoothプロファイル HSP、HFP、HID、OPP、A2DP、AVRCP、SPP、PBAP
無線LAN b/g
充電時間 160分
バッテリー容量 1300mAh
ディスプレイ・カメラ 種類 フルワイドVGA TFT
サイズ 4.0インチ
色数 262,144色
解像度 480×854
Gorilla glass  
外側カメラ有効画素数 1220万
内側カメラ有効画素数 -
動画 HD
記録サイズ 1280×720
ファイル形式 3GPP
フレームレート 24fps
手ブレ防止機能
オートフォーカス -
ズーム 4.0倍・20段階
ライト
静止画 記録サイズ 4000×3000
連続撮影 1~7枚
手ブレ防止機能
オートフォーカス
ズーム 4.0倍・20段階
ライト
入力 タッチパネル 3点マルチタッチ
日本語入力 ATOK
ガラケー機能 ワンセグ
おサイフケータイ
赤外線
防水
Flash -
GPS/A-GPS ○/-
HDMI -
DLNA
FMラジオ -
FMトランスミッター -

端末のメニュー画面などのインターフェイスの特徴面は、前述の取りAndroidビギナーにもわかりやすい配慮がなされており、長くi-mode端末を手掛けてきた海外ベンダーとしての優位性が発揮されているところかと思います。

スライド式QWERTYフルキーボードも、

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ブック型の初代LYNXの大きなキーボードよりも使いやすい山型加工がなされていて、30分ほどでかなり『慣れてきたな』というタイピングができるようになりました。
そしてキーボードに『マナー』があるところが、ケータイユーザにはしっくりくる点かもしれまsん。

残念な点としては、Flash10(Flash Lite4.0にも)に対応しておらず、通信速度の上りがFOMAハイスピードですが2.0Mbpsと、他の5.7Mbpsと比して半分以下ということでしょう。

しかしながら稀少なフルキーボード搭載端末ということで、価格がこなれてきたタイミングでの購入には良いかもしれません。

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◆カメラテスト

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◆ 2011年夏モデル発表会直前の今、あえてAndroid現行モデルをチェック!

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