【ITmediaブロガーイベント】シャープAQUOS PHONE SH-12Cは、ツインカメラ3Dといウリだけじゃない。ケータイからの移行をスムースにする機能の実装が重要であることを認識できました(後編)
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シャープ小林繁氏による3D動画撮影のアドバイスですが、カメラを左右に傾けると、見にくい歪みというかズレが生ずるので、前後の傾きは大丈夫だけれども、カメラの水平を保つように撮るとOKとのことで、下から上方向に水平を保ちつつ撮影した動画です。
店頭などで試す時には、是非とも水平キープでお試しください。
サンプルの3D動画を再生しているシーンです。
これを大型モニターに映し出しているところを新製品発表会で確認しましたが、3Dメガネをしていなかったので、元の動画をチェックしてみると、やはりLYNX3Dよりもレベルがかなりアップした3D動画に進化していることを確認できました。
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高精細QHD(540x960)液晶の威力を海外速報部ログsatoさん の005SHと比較です。
少し見えにくいのですが、あまり表示領域が変わらないねと話していたものの、よくよく見てみると「中央区」と表示されていたあたりが、よりズームした際に表意される「中央区役所」と表示されているなど、しばらく使うと、きっと解像度の低い端末に戻れなくなるであろうと、あとから気づきました。
メーカーとしては、あるいは電話機としては、「再起動」できるはウリにできない。
確かにそうですね。 でも、Androidユーザにとって、再起動できることはとてもありがたい小さな実装です。 htcぐらいでしか実装されていないのではと思いますが、まだまだ進化中の不安定なAndroidだけに(アプリが影響している事が多いとも思いますが)、再起動がメニューにはいることで、利便性向上です。
そして、バッテリー容量の少なさを補う独自のecoモード「とにかく省エネ」「おやすみ省エネ」です。
ecoモードをメニューとして搭載している端末はまだまだ少ない現状ですが、シャープならではの2つのモードを実装しています。
特に、寝ている時間の消費電力を下げる「おやすみ省エネ」というのは、手動で設定することに比べるとかなり利便性アップですし、さらに2段階に分かれてレベル1(弱)・レベル2(強)と、通信もきっちゃえ!的なノリは睡眠を邪魔される事もなくありがたい機能です。
AQUOS 3Dテレビに1つ付いてくる3Dメガネと、SH-12C。メガネフレームの左上部に電源スイッチがあります。
塊魂を3D液晶に映し出してプレイしているブロガーさんとITmedia Mobile編集部の田中さん。 横からメガネをしてもあまり3D感がないのですが、正面から見るとやはり3D度がアップします。 自分がつぶされる感覚 とまではいかないまでも、奥行き感は出ている感じがします。
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最後に、今一度思い出して、このAQUOS PHONE SH-12Cのウリを考えてみると
- 国内メーカーNo1のハイスペックAndroid端末
1.4GHz CPU、QHD液晶、8メガツインカメラ3D、Android2.3.3(一部、Android2.4対策済み) - スペックを活かす様々な研究成果の実装による体感性能の向上と、バッテリー容量の少なさを補う省電力技術の実装
- ワンセグ・おサイフ・赤外線だけじゃない、ケータイユーザに向けての細やかな機能や、Android標準では満足できない機能を補う実装(不在着信の見せ方・簡易留守録・50音重視の連絡先(電話帳)・ギャラリーを補うピクチャーUI
という3点が重要なポイントで、スペック以外は、聞くか使用しないとわからないということで、自分の感覚とは異なる情報を得られ経験できた有意義なブロガーイベントでした。
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◆ITmedia +D MobileAQUOS PHONE SH-12C ブロガーイベントまとめ記事
最新技術と“ぬるぬる”な動作――見て、触って分かった
「AQUOS PHONE SH-12C」の価値
◆シャープSH-12C 紹介ページ
http://www.sharp.co.jp/products/sh12c/
◆NTTドコモ SH-12C 紹介ページ
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/sh12c/
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