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「誰かが教えてくれることを信じるのではなく、自分で考えて行動する」ためには、矛盾だらけの「現実」をありのままに把握することから始めるリアリスト思考が欠かせません。「考える・書く力」の研修を手がける開米瑞浩が、現実の社会問題を相手にリアリスト思考を実践してゆくブログです。

ライティング:ぴったりはまる言葉が思いつかない悩みを解決するには

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このごろ原子力論考が多くなってますが、本業は文書化能力向上トレーニングをしている開米瑞浩です。

今回はある問題を出してみましょう。

私たちは江戸時代のように歩いて東海道を旅することにしました。
日本橋を出発して1日目は神奈川で宿泊する予定です。

さて、この例文の2文目に「予定」という言葉がありますが、ここは「目標」にしても成り立ちそうです。
では、「予定」と「目標」は、いついかなる時も交換可能でしょうか?
そうではないとしたら、どんなときに「予定」を使い、どんなときに「目標」を使うべきでしょうか?

というのが問題です。
解答は、明日 「説明書を書く悩み解決相談室」連載の第23回記事として公開予定。

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「書く」のが苦手という人の中には、「ぴったりはまる言葉が思いつかないからなかなか書けない」というケースがよくあります。本当は「目標」のほうが適切だったのにそれが思い浮かばず、苦し紛れに「予定」と書いてしまい、後で「あちゃー・・・」と後悔するわけですね。

だもので、そういう場合はボキャブラリーを増やす手を打ちたいのですが、いくらボキャブラリーを増やしたいからと言って辞書を読破するわけにもいきません。

じゃあどうするか? という場面で効果的なのが最初の問題のように「類義語を考えて、その微妙な違いを追及する」というものです。ほんの数分でもやれるので、これを1日1回数分間でいいから続けてもらうと、
「使えるボキャブラリーを増やす」効果が大きいんですよね。

というわけこの問題はこれまで。解答は、明日公開予定の「説明書を書く悩み解決相談室」連載の第23回で明かします。

(4月11日追記)
公開されました↓
誠 Biz.ID:説明書を書く悩み解決相談室
しっくりくる見出しを思い付くための習慣とは
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1204/11/news007.html



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