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「誰かが教えてくれることを信じるのではなく、自分で考えて行動する」ためには、矛盾だらけの「現実」をありのままに把握することから始めるリアリスト思考が欠かせません。「考える・書く力」の研修を手がける開米瑞浩が、現実の社会問題を相手にリアリスト思考を実践してゆくブログです。

分かりやすい説明書の極意は「同種のものを真っすぐ並べる」こと

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そういえば、こちらを宣伝するのを忘れてました(^^ゞ

説明書を書く悩み解決相談室 連載第3回
分かりやすい説明書の極意は「同種のものを真っすぐ並べる」

↑これ、私がやっている文書化能力向上研修では必ず入れるテーマです。

もともとは私が図解研修をやり始めた2,3年経ったときのこと。
ある会社の研修案件で、複雑な情報を「図解して」わかりやすく説明する、という宿題を出していたので、返ってきた結果を添削しておりました。

そして何十件もの解答を見続けた時、「出来の悪い図」に共通するある特徴に気がついたんですね。
それが、「同種のものを真っ直ぐ並べる」ことが出来ていないということでした。

なぜこれが出来ないのか? というと、その1つの理由は「同種のもの」が同種であると気がついていないから、でした。
そこで、「同種のもの」に気がつくような「読み方」を習慣づける必要がある、ということが判明し、現在の研修カリキュラムの基本線が産まれた、そんな話です。

10分ぐらい時間の余裕があるときにぜひご覧ください(^_^)/

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