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最新ITトレンドとビジネス戦略をわかりやすくお伝えします!

「AIでうちも何か新しいことをはじめられないだろうか?」と言っている/言われている企業の皆さんへ

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  • 新しい取り組みは始めているが、なかなか成果に結びつかない。
  • ITの戦略的活用や新しいビジネスを開発する役割が与えられたが、どのように取り組めばいいのか分からない。
  • AIやIoTと騒いでいるが、うちにはあまり関係がないし、使い道も思いつかない。

いつもでそんなことを続けているのでしょうか。そんな周回遅れを当たり前に考えているとすれば、これは危機的な状況です。

合理化やコスト削減のためだけではなく、事業の差別化や競争優位の武器として、ITやデジタル・テクノロジーを活かしてゆきたい。

それは、ITを使って新しい事業を始めることではありません。収益の構造や組織・体制、ビジネス・プロセスなどの企業の仕組みを根本的に変えてしまうことです。そして、めまぐるしく変わる現場のニーズにジャストインタイムで、ビジネス・サービスを提供する仕組みを作り上げることです。

「AIでうちも何かできないのか?」

「IoTで新しいビジネスができないだろうか?」

こんな無意味で、現場に混乱を与えるだけの問いかけを平気でしているとすれば、経営者や事業部門の責任者としては、なんとも残念な話しです。AIやIoTとは何ができて何ができないのか、それが自分たちの抱えるビジネス課題や戦略ニーズにどのように活かせば、いいのかを正しく理解できてこそ、AIやIoTの正しい活用方法が見えてきます。

ITは経営や事業の競争原理を変えてしまいます。その本質を学び、実践で活かすためのノウハウを手に入れて頂くための研修とワークショップ「ビジネス・エグゼグティブのためのIT戦略塾」を開催することとなりました。

ビジネス・エグゼクティブのためのIT戦略講座

この塾では、一般教養としての知識だけをご提供するつもりはありません。これからの自分たちのビジネスを実際に考え、いち早く現場に展開するお手伝いしたいと思っています。

対象者は、ユーザー企業の経営幹部やIT部門長、管理者の皆さんです。ITやデジタル・テクノロジーについての専門的な知識は必要ありません。

第1回 最新のITトレンドとこれからのビジネス戦略/2月26日(月)

テクノロジーとビジネスの関係、その付き合い方を知識として整理していだきます。これからのビジネスに大きな影響を与えるテクノロジーは何か、その理由や戦略的価値、ビジネスへの適用、リスク、IT事業者と組み方などについて解説します。

第2回 未来創造デザインによる新規事業の創出/4月27日(金)

初回で学んだITやデジタル・テクノロジーの知識を使い、ビジネスのアイデアを具体的なイメージに仕立て上げます。ビジネス開発の定番となっている「デザイン思考」の手法を使って、実効性のあるビジネスを描きます。

第3回 デジタル戦略を実践するための手法とノウハウ/5月29日(火)

第2回で描いた「ビジネス・デザイン」をいち早く現場に展開し、成果をあげるための実践方法を学びます。これからのビジネスの成否を握るスピードを担保し、成果に結びつけてくためにはどうすればいいのかを学びます。

知識だけではなく、その実践ノウハウも手に入れる。そんな機会に参加してみませんか。


2月14日(水)よりスタートする次期「ITソリューション塾・第27期」の受付を開始致しました。こちらは、ITビジネスに関わる皆さんのための塾です。

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日程 2018年2月14日(水)~4月25日(水) 18:30~20:30
回数 全11回
定員 80名
会場 アシスト本社/東京・市ヶ谷
料金 ¥90,000- (税込み¥97,200) 全期間の参加費と資料・教材を含む
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【お願い】早期に定員を超えると思われますので、まだ最終のご決定や参加者が確定していない場合でも、ご意向があれば、まずはメールにてご一報ください。優先的に参加枠を確保させて頂きます。
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第27期は、これまでの内容を一部変更し、AIやIoTなどのITの最新トレンドについての解説と共に、そんなテクノロジーを武器にして、どうやって稼げばいいのかについて、これまで以上に踏み込んで考えてゆこうと思います。また、働き方改革やこれからのビジネス戦略についても、皆さんに考えて頂こうと思っています。

SI事業者の皆さんには、これからのビジネス戦略やお客様への魅力的な提案を考える材料を提供します。
情報システム部門の皆さんには、自分たちのこれからの役割やどのようなスキルを磨いてゆく必要があるのかを考えるきっかけをご提供します。

講義で使用する500ページを超える最新のプレゼンテーションは、オリジナルのままロイヤリティ・フリーで提供させて頂きます。お客様への提案、社内の企画資料、イベントでの解説資料、勉強会や研修の教材として、どうぞ自由に活用してください。

古い常識をそのままにお客様の良き相談相手にはなれません。
「知っているつもりの知識」から「実践で使える知識」に変えてゆく。そんなお手伝いをしたいと思っています。

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2018年1月版・改訂/追加リリース

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  • 開発と運用について大幅に追加改訂しました。
  • デジタル・トランスフォーメーションについての解説を増やしました。
  • 量子コンピュータについての記述を追加しました。

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追加・更新の詳細は以下の通りです。

ビジネス戦略編
【改訂】デジタル・トランスフォーメーションの意味 p.5
【新規】デジタル・トランスフォーメーションとは p.11
【改訂】デジタル・トランスフォーメーション実践のステップ p.12
【新規】デジタル・トランスフォーメーション時代に求められる能力 p.14
【改訂】SIビジネスのデジタル・トランスフォーメーション p.15
【改訂】共創の3つのタイプ p.82

サービス&アプリケーション・先進技術編/AI
【新規】深層学習が前提となったシステム構造 p.68

開発と運用編
【新規】開発と運用:従来の方式とこれからの方式 p.15
【新規】アジャイル開発の基本構造 p.16
【新規】アジャイル開発の目的・理念・手法 p.23
【新規】スクラム:特徴・三本柱・基本的考え方 p.25
【新規】スクラム:スクラム・プロセス p.26
【新規】スクラム:プロダクト・オーナー p.27
【新規】スクラム:スクラム・マスター p.28
【新規】スクラム:開発チーム p.29
【新規】エクストリーム・プログラミング p.30
【新規】これまでのソフトウェア開発 p.58
【新規】これからのソフトウェア開発 p.59
【新規】Microsoft Azureによる予測モデルの開発方法 p.60

インフラ編
【新規】ストレージ・コストの推移 p.215

テクノロジー・トピックス編
【改訂】ソーシャル・グラフ 解説文・追加&改訂 p.4
【改訂】CSIRT解説文・追加&改訂 p.6
【改訂】3Dプリンター 解説文・追加&改訂 p.7
【改訂】RPA 解説文・追加&改訂 p.17
【新規】量子コンピュータがいま注目される理由 p.73
【新規】D-Waveとは
【新規】量子ゲート方式の限界と可能性 p.82

ITの歴史と最新トレンド
*追加・変更はありません。

サービス&アプリケーション・先進技術編/IoT
*追加・変更はありません。

サービス&アプリケーション・基本編
*追加・変更はありません。

クラウド・コンピュータ編
*追加・変更はありません。

【講演資料】量子コンピュータ 
【新規】量子コンピュータがいま注目される理由 p.73
【新規】D-Waveとは
【新規】量子ゲート方式の限界と可能性 p.82

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