嬉しい”あしあと”と嫌な”あしあと”
昨日は本当にしのぎやすかったですね。久し振りにエアコンのスイッチを切って、窓を開けて過ごしても平気な1日でした。今日はまた暑くなるらしいですが、朝はいまのところエアコンなしでも平気です。このまま暑さも峠を越してくれるといいですね。
ところで、今日は”あしあと”について書いてみたくなりました。mixiの登場以来一躍注目を浴びるようになった、あの”あしあと”です。
SNSの”あしあと”は大きく2つのタイプに分かれます。1つは、マイミクと呼ばれる友人関係にあるユーザーが残す”あしあと”。もう1つは、見ず知らずの関係にあるユーザーが残す”あしあと”です。実は、この”あしあと”にも、一定のユーザーの行動パターンがあることを発見しました。と言っても、そんなに大それたものではありませんが。
マイミクからの”あしあと”が増えるのは、頻繁に活動している時です。たとえば、日記の更新を続けていると、確実にマイミクからの”あしあと”が増えます。理由は簡単です。マイミクが自分の更新した日記を読んでくれているからです。
mixiでは、ユーザーがアクセスしたページがマイページなのか日記なのかの識別ができませんが、日記の更新をした後のマイミクからの”あしあと”は、ほとんどが日記にアクセスしたものです。その証拠に、日記の更新が途絶えるとマイミクからの”あしあと”は極端に減ってしまいます。
こうしたマイミクからの”あしあと”は、とても嬉しいものです。大歓迎です。さすがに全員にお礼のメッセージを出すわけにも行かないので、時間が許す限り”あしあと”を踏み返すことで許してもらっています。
一方、見ず知らずのユーザーからの”あしあと”は、日記の更新頻度が上がろうが下がろうがあまり影響はありません。ある意味一定です。友人関係を辿ってきたり、参加しているコミュニティからアクセスしてくるのが一般的なようです。
ところが、最近それら一般ユーザーに混じって、ネットを使った儲け話への勧誘が目的のユーザーからの”あしあと”が目立ちます。「初心者ですが確実に毎月30万円の副収入があります」といった類の話です。昔からあることにはあったのですが、最近特に目立って多くなっている気がしています。
これらの”あしあと”には本当にガッカリさせられてしまいます。正直いって、やめてほしいと思っている嫌な”あしあと”の一つです。最近は手口も非常に巧妙で、これらの”あしあと”はほとんど自動”あしあと”ツールを使ってつけているそうです。つまり、無作為に”あしあと”をつけまくっているわけです。本当は男性なのに、女性を装っている場合も珍しくないとのことなので注意が必要です。
こういう嫌な”あしあと”が増えてくると、マイミク以外の”あしあと”を踏み返すのがだんだん怖くなってきます。