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ビジネスSNSをユーザーの視点から考えてみる

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昨日は、クライアントとの打ち合わせが午前中に1件あっただけで、後は社内で提案書の作成。久しぶりに会社で長い時間を過ごすことができた1日でした。考えてみれば、最近会社にいる時間が少ないんですよね。朝と夜以外は、一日中外出ということも珍しくありません。ちなみに、今日は4件のアポが入っています。ビジネスSNS、間違いなく来てます!

昨日たくさんのコメントをいただいたので、今日も昨日の続きでビジネスSNSについてちょっと考えてみたいと思います。というのも、ある読者の方から、mixiはどのタイプに該当するのかという質問をメールで頂いたからです。もちろん、mixiは「B2C」タイプですよね。つまり、「B2C」タイプには、もう一つポータルSNSが加わるということになります。それに、日本ではいま一つ人気がないアバタも、「B2C」タイプのSNSに該当します。昨日うっかりしていて紹介するのを忘れてしまったので、付け加えさせてもらいます。

ところで、昨日はビジネスSNSを、提供するサービスのビジネスモデルの違いから、大きく3つのタイプに分けて説明しました。「BinB」「B2B」「B2C」の3タイプです。この3つのタイプに分けて説明する方法は、ある程度SNSのことを知っている人には「なるほどね」と概ね好評ですが、SNSのことをあまり知らない人には「???」ということになってしまいます。

そこで、そういう場合にはもう少しわかりやすく、mixiタイプかそうじゃないタイプかという分け方で説明することにしています。というのも、まだ「SNS = mixi」という捉え方をしている人が多く、mixiを例に出すことで、意外なほど理解が早いからです。大きく、以下の2つのタイプが考えられます。

1.一般型SNS(広く一般のユーザーが対象)
  A. ポータルSNS : mixi、Yahoo360、MySpaceなど
  B. コマースSNS : 楽天広場リンクス、ビルコレなど
  C. アバタSNS   : CyWorld、HanGame
  など

2. セグメント型SNS(組織や趣味などの属性によってカテゴライズされたユーザーが対象)
  A. イントラネットSNS
  B. ナレッジSNS
  C. ファンクラブSNS
  D. ユーザーサポートSNS
  E. 地域SNS
  F. コマースSNS(特定の商品を販売)
  など

こうやって、対象となるユーザーの視点から分けてみると、2つの違いがよくわかるはずです。ところで、いまビジネスSNSのニーズとして高いのは、圧倒的にセグメント型SNSの方です。私がコンサルティングしているのも、すべてセグメント型SNSの導入を検討しているプロジェクトばかりです。

「社員・OBの持っているノウハウやナレッジを共有したい」「新卒内定者と現役社員のコミュニケーションを活性化したい」「顧客の意見をもっと知り、商品・サービス開発に役立てたい」「顧客にもっと質の良いサービスを提供したい」「地域限定のコミュニティを立ち上げたい」「信頼性の高い口コミマーケティングを実践したい」など、企業が抱えている課題は様々です。そして、その課題を解決するためのブレークスルーとしての期待が、SNSに寄せられています。

ところで、MySpaceが秋ごろ、いよいよ日本に上陸するらしいですね。一般型SNSは、登録しているユーザー数が成功のカギを握っているだけに、一段と競争が激しくなりそうです。特化型SNSの場合、成否の判断基準はユーザー数だけではありません。SNSを導入した際に掲げた目標が、達成できたかどうかが重要です。

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