「違いがわかる男」にはなれなかった自分
タイトルとは別に先週のエントリーの振り返りから。
【週末ネタ】もうそろそろ列車種別に統一規準を作らないか?(笑):終活はじめました。:オルタナティブ・ブログ
本文にも書きましたけど、これ、「=====(一旦ここまで)」と記述したところまでは、2012年1月末に書いてそのままになっていました。
もちろん、その「=====(一旦ここまで)」以降を、今、あらためて追記することもできるにはできたのですが、ふと、
「こんな中途半端な状態で文章を終わらせる、というのはAIには逆にできないことなのではないか?(苦笑)」
と思って投稿したものです。
それでも読んでくださった方はいらっしゃったようです。本当にありがとうございました。
さて、成迫さんがオルタナティブ・ブログに興味深い投稿をされておられました。
1万円のUSBメモリーで音が良くなるのか? ~善良で賢い人ほどハマる10の心理トラップ~:成迫剛志の『ICT幸福論』:オルタナティブ・ブログ
なるほど~、と読みながら思いつつ、ただ「違いのわかる人」には本当にわかるのではないか、とも思いました。
オーディオの話だけになりますが、マイ電柱を建てる人、一旦家には200Vで入れて100Vに変圧する人、オーディオ用の電源タップは「○○○○製」のものと決めている人、スピーカーと言えばこれ、と決めている人、などなど。書いたら色々キリが無いぐらい選択肢はある、と思います。
さて、タイトルに書いたのですが、これ単語、わかる方いらっしゃいますでしょうか。40代後半以降の方でしょうか、もしくは50代になってないと知らないでしょうか。
ネスカフェの「ゴールドブレンド」というインスタントコーヒーのCMにて、キャッチコピーになっていたのが「違いがわかる男」でした。
上記に貼った動画は、そのCMで流れていた方のお一人なだけですが、各界の巨匠みたいな方を起用して、こういった方は同じインスタントコーヒーでも、やはり美味しいものは違うとわかるぞ、ということが訴求ポイントだったのかな、と思います。
今検索してみると、大沢たかおさんがCMに起用されていたこともありましたね、確かに。そういう意味では、40代前半の方でもわかるのかな?
自分がこのCMを最初に見た時は小学生だったと思います。もう40年以上前。
それなりの大人になると、それなりに違いがわかるようになるのかな、と漠然と思っていたものです。
現在、56歳。
違いがわかるかわからないか、と言われれば、わかるような気もするけど、じゃあどう違うんだ?を言語化できない男になってしまいました。
好きなラーメンでもそう。こちらも前に書きましたが、
【GWネタ】自分的生きてる間に絶対もう一度以上食べたいラーメン:終活はじめました。:オルタナティブ・ブログ
以下この時の記述引用。
大抵の場合においてまずいと感じることはなく、美味しい、とても美味しい、物凄く美味しい、といった基準しかありません
という感じなので、ラーメンブロガーの方々の文章表現にはホント尊敬の念しかありません。
ですので、成迫さんのブログの話に戻ると、自分の物の判断基準には、「高いから良い」とか「○○が使っているから良い」とか「△△がおススメしているから良い」とかいうのが逆にありません。
好みか好みじゃないか。いや、違うな、好みであっても、自分がそのものを手に入れるのに必要な対価が見合うか見合わないか、かもしれません。
その昔、CDの「ジャケ買い」みたいな形で手に入れたベースやシンセサイザーがあります。
それも、「○○が使っているから・・・」とかではなく、もう、一目惚れ、みたいな感じで手に入れた、と言っても良いです。
東京→大阪に引っ越すにあたり、約23年もの間、放置していた(つもりはなかったけど、実質放置と言える状態であった)オートバイを、なかなかの金額を掛けて修理してもらったのも、かつて約34年前に手に入れた一目惚れが残っていたから、とも言えます。
一方、普段の家での昼食は、大抵、激安スーパーで購入した、特売品のカップラーメンを食べている・・・それが別にナショナルブランドと言われる超有名食品メーカーでなくても美味しいと感じるものが多いので、何の問題もありません。
だいぶ本題からそれてしまったかもしれないですが、「違いがわかる男」になれなくても、「好みが明確」であれば、様々な情報に惑わされることは無いのでは、と思っていますし、逆に56年もこういう考え方で生きてきてしまったので変わることはない、と思います。
余談ですが、成迫さんのブログに記載されている某番組の件ですが、音楽系の設問は自分は大抵外しています。たぶんより好みかどうかだけで判断しているからでしょう。
一方でワインに関しては絶対当てられる自信があります。
飲み慣れているワイン=安い方、飲んだことの無い味=高い方、だと思うからです。
毎回見ている訳ではありませんが、安い方のワインで5,000円~10,000円ぐらいのワインが出てきた時には困りました。
安いワイン、と言えばせめて高くても2,000円ぐらいにしてくれないと(苦笑)
追伸:今回記述するにあたって、YouTubeを検索していると、CM内の映像は「違いがわかる男」なのにタイトルが「違いのわかる男」になってる方が多かったです。わざとなのかな?