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会社がなすべき当たり前のこと、人がなすべき当たり前のことでありながら、多くの人ができていないことを、いかに行うかを考えるきっかけになればと思います。高杉晋作の辞世の句でもある「おもしろき こともなき世を おもしろく」をブログ名に、日々普通に起こっている会社や社会での出来事を、いかに考え対応すべきかという視点で書いていきたいと思います。

あえて文化を作る!~誰でもできる会社の変え方~その8

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これまで大雑把に会社を動かす仕組みを7回にわたって説明してきたが、
会社には文化というものがある。
多くは、創立経営者の個性がその会社の文化を左右する。

・挨拶などマナーに厳しい会社、まったくやらず、だらしない会社
・責任が徹底的に明確化されている会社、誰も責任をとらない会社
・社長が近く、誰でも話せる会社、遠すぎて、どんな顔をしているかも知らない会社
・全社一丸となって会社目標に向かえる会社、足の引っ張り合いをしている会社
・個人主義的な会社か、チームワークを重んじる会社か?

などなど、千差万別。会社の数だけ文化があると言ってもいいだろう。

しかし、この文化というものは非常に重要である。
何が正解かは、千差万別のため、一概には言えないが、
体育会系的文化を目指すのか、仲良しクラブ的文化を目指すのか、
それとも、もっと違う文化を目指すのかは考えておく必要がある。

文化は人を作る土壌となる。
どのような会社にするかは、どのような人を集め、
どのような人を作っていくかにかかっている。
人は環境に大きく左右される。
子供が、学校で友達の影響を大きくうけるのと変わらない。

文化はあえて考えて作るということはなかなか考えないかもしれないが、
会社が人を育てる土壌となるものである以上は、
方向性は考えておいた方がいい。
それによって、戦略も戦術も大きく変わる。。。
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