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会社がなすべき当たり前のこと、人がなすべき当たり前のことでありながら、多くの人ができていないことを、いかに行うかを考えるきっかけになればと思います。高杉晋作の辞世の句でもある「おもしろき こともなき世を おもしろく」をブログ名に、日々普通に起こっている会社や社会での出来事を、いかに考え対応すべきかという視点で書いていきたいと思います。

働くということ

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 ニュースで、今年の4月に入ったばかりの新卒社員が、ものの1週間で退社する者が多いというニュースがあった。ここ数年、近いところを見ても、それは感じる。私が働き始めた頃にはすでに、転職は一般的なものになっていたし、転職する者も多かったが、これほど多くの新卒が短期、それも超短期で辞めていくことはなかったように思う。何が変わったのか?教育、家庭管環境、社会情勢、などなど変わったことは多いだろうが、個々の新卒の観点から考えたら、どういう心境なのか?一言で言ってしまえば、

『社会的な地位・名誉、金より、個人生活の充実を重視する』

という傾向が強くなったということではないか?
 個人の生活というものは、社会と切り離せないものであるが、社会との融合を拒む傾向が強くなった結果ではないか?それは、社員旅行や会社での飲み会に参加しない人が多くなったという事実に現れている。かく言う私も、その"走り"と思うぐらい会社のイベントにはなかなか参加しない人であったが、仕事が円滑にできるように、人とは接していた。飲み会に参加しなければ、仕事なんてできない!とは思わないし、言う気もない。しかし、仕事がどう動いていくのか、どうすれば他の社員から信頼を得られるのか、親しくできるのか、考えて行動しなければ、まともに仕事はできない。何よりも「信頼」を得ていれば、たとえ多少言葉少なでも、多少言葉使いが悪くても、多少付き合いが悪くても、なんとかなるものだ。

「信頼」を得る方法は、ただひとつ、「責任」を果たすことだ。

 口がうまくても、責任を果たさない人間は、信頼を得られない。
 適当に仕事をしている人間は、信頼を得られない。
 余程の理由がない限り、たったの1週間で仕事を辞めるような人間は、信頼を得られない。
 人の優しさ、親切がわからない人間は、信頼を得られない。
 自分のことしか考えない人間は、信頼を得られない。

確実に、

「責任」を果たさない人間は、「信頼」を得られない。

 責任を果たす覚悟がない人間が、就職をすれば、会社や社会にとって迷惑でしかない。学校を卒業し、就職をする人は、「責任」ということを、煉獄杏寿郎を参考に学ぶといい。

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