九州アプリチャレンジ・キャラバン 単発でなく半年かけて育てるイベント
九州アプリチャレンジ・キャラバン2016の2016年12月17日福岡アジア美術館での最終発表の審査員を務めました。夏から数回に渡るハッカソンなどを経て、半年かけてチームで作りながら、わからない所は社会人メンターにサポートしてもらい、決勝に至った学生チームの発表はイキイキというか生命エネルギーがほとばしっていた。チームでのアプリ作成で様々な問題につまづき、途中で空中分解してしまいそうなチームもあり、成長と青春です。
もちろん、立ち上がりはじめたところで、成功にはまだまだというものが大半だったが、パッションあるプレゼンだった。単発のイベントでなく、「使う人からつくる人へ」転じる若人の後押しをする、こういうイベントシリーズは意義あるものだ。この1月には振り返りイベントも行い、成長とコミュニティづくりを促進している。この努力はすばらし。
↓タイトル画 by Katchaman
↓すくにょき「子どもの生活見守り隊」が最優秀賞を。涙ぐむメンバー・・道中揺れたチームの話も・・ドラマです。
子どもの習慣づけ支援&記録アプリ。2?5歳の子どもがいる20代?30代の保護者(主に女性)をメインターゲットとし、保護者と子どものかけがいのない時間を、シャッターチャンスを逃すことなく記録できる。
チーム名:子どもの成長見守り隊
瀬木碧・天野夏希・川久保美咲・問覚仁渚(北九州市立大学国際環境工学部情報メディア工学科3年)
↓優秀賞の「Histream」
Web検索の履歴を他のユーザーと共有することで、新しい学びのスタイルを提案するサービス。例えば著名なエンジニアの検索履歴が分かれば、それをなぞることで効率的に技術を学ぶことができる。
チーム名:GardenEel(ガーデンイール)
玉津宗太郎・大坪新平(九州大学芸術工学部芸術情報設計3年)
↓優秀賞の「AKTVシステム」
放送配信サーバーシステムと受信するiOSアプリをセットとしたインターネットテレビ局サービス。iOSアプリは、機能の追加や修正が行いやすいライブラリとして作成されており、またサーバーシステムは集中アクセス対策などがカンタンに行える。
チーム名:AkkeyLab(アッキーラボ)
板谷晃良(九州工業大学情報工学部システム創成情報工学科3年)
大学横断ネットワークが協力のイベント