Unreasonable Tokyo スゴイ世界の社会起業家たち(4)
Unreasonable Tokyo でプレゼンした8社のトリは、とても面白い試みだ。
Protei Open Source Sailing Drone
原油の流出、プラスチックや放射能汚染など海洋汚染が大問題です。Proteiは、風力で動き、形状を変えることができる、ロボット船舶を開発。流出原油やプラスチックを回収し、海洋データを収集。オープンソースで世界の様々なチームがコラボレーションしてます。
ソーシャルR&Dで、用途もみなが自由に考える。福島原発事故の影響のデータ収集も。
プロジェクトそのものが未来志向の面白い取組みですね。
11社のうち3社 Innoz、IOU Project、Artificial Intelligence for Blind はプレゼンしなかったのですが、それぞれ重要な契約などで外せず。InnozはSMSで検索サービスを提供し、パソコンやスマホがない人々にも検索を可能にするスタートアップで、$400m valuationで$30mの調達を。すごいですね。
みな、大きな問題に対して、しっかりプロダクトを開発して挑んでいるのが、迫力があり、感嘆します。
スポンサーはGoogleがメインですが、SAPやナイキなども。Girl Effectなるプロジェクトをナイキがやってます。
スポンサーもいっしょに船に乗ってるとか。
Unreasonable Tokyoのみなさん
1/30には京都でワークショップを開いたそうです「Unreasonable Kyoto Design Thinking Workshop」。写真はこちら。
あと、Masa_Kawamukai's blogも Unreasonable at sea - Unreasonable Tokyo (その1) (その2)
これが立ち寄りの初回だそうで、100日の度の終わりには、どれだけ進化してるか、楽しみです。