孤立被災地を助ける日本ユニバに物資を届けに行った
孤立被災地を助ける日本ユニバーサルデザイン研究機構@千代田プラットフォームスクエアに3/18今日14:20ごろ物資を持って行った。
参考:日本ユニバによる「孤立被災地」への支援
注:3月19日夕方の時点で、物資はキャパいっぱいのため、受付を一時中止しています(トラック、燃料などは欲しいようですが、状況変化しますのでホームページをご覧下さい)。
参考:3/19夜のブログ記事「被災地で何が起きているのか、そしてNPOはそこでどんな活動をしているのか」佐々木俊尚公式サイト
そこで、友人の日本ユニバ理事の池田さん(シンクー社長)に聞いたことろを以下に。
1.被災地は物資が全く足りない
ちょっとやそっとじゃないくらい需要あり。なんでも足りない。
2.日本ユニバの輸送キャパも埋まらない位、物資が足りない
今日の便のトラックは、14:20時点の物資の集まり具合からして、とても満載になりそうもない。物資が欲しい。
3.とりわけ食料や保健衛生関係が足りない
なんでも足りないが、これらは特に。衣類は比較的集まっているが、それでも足りない。 注:衣類は、きれいで状態のよいものに限る。洗濯もしてない古着を持ち込む人もいるようですが、ダメ!
(3/18の23時update)・現在、衣類の受け入れは見合わせています。
受け入れている衣料は、「・靴下、下着*下着は新品に限ります(シャツ、男性用パンツ、女性用パンツなど)、腹巻、マフラー、手袋(軍手)、タオル」
日本ユニバでは、トラック・ドライバー、ボランティア、そして救援用の物資を受け付けています。個人でもOK→ 被災地への救援物資を送付したい方へ
池田さん「明日も10:00−17:00で荷受けしますし、連休もやっております。ご協力ありがとうございます。」
物資受付の千代田プラットフォームスクエア
こうして続々と人が物資を持参。ありがたいことですね。でも、コレくらいじゃ全然足りないのも現実。
小生は大型の旅行カバン(スーツケース大)にいっぱい詰め込んで持参。家庭内ユニクロ在庫など、値札のついた新品を中心に衣類、料理酒、レトルト、ウエットティシュなどを。
ネット上では「被災地からの報告 阪神震災とは違う実情」 という日本ユニバの電子メール転載したブログが話題となりましたが、一所懸命、善意でやってるグループです。もっとも、ベンチャー的に発生してドタバタで運営されているプロジェクトでもあり、不完全なことは色々ありますが、暖かくみてやって下さい。
この活動は、CNET Japan「被災地に救援物資を! いま私たちに求められていること」 (@sasakitoshinao さんのブログから)などで広まったかと思ったが、まだ物資の集まりが足りない・・・東京は自分のために買うばかりで、提供するのが少ないのか、とも思いました。ま、やりたい人が自分でやるのが原則ですね。
物資の支援の仕方
リストの中でご用意いただけるものをご用意頂き、何を何個送るか(届けるか)、必ず送付前に info@npo-uniken.org にご連絡ください。
物資受付窓口(受取時間:月~土、10:00ー17:00。日曜日は未定。)に、お送りいただくか、直接お持ちください。
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21ちよだプラットフォーム1階
日本ユニバ震災対策チーム 支援物資受付窓口(直接持ち込みは1階ウッドデッキ)
日々状況は変わると思われるので、日本ユニバのサイトをチェック下さい。Facebookページ「日本ユニバ震災対策チーム」はもっと小刻みに情報あるしインタラクトできます。
小生の知人も参加のEOによる物資搬送の話もそうだが、国にお任せでは、救われない所があるのが現実。(参考: 「TVで自粛するようにと言われているが、実際に現地に物資を運んでみて分かったこと」 ) ひとりひとりの善意を集めて生かす、こういう試みを応援したいし、自分ができる貢献をしたい。
東京都も個人からの救援物資を受け付けているようだ「東北地方太平洋沖地震に係る東京都内からの救援物資を受け付けます」
3/21追加:個人からも救援物資を募集中の団体あり。両方とも信頼できます: TIS&TEDxTokyo http://bit.ly/ftNZss ジェン http://bit.ly/hPIrWO ホームページをよく読んでから協力のこと