社内コミュニケーションのマネジメント:BTから学ぶこと
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企業社内の情報系システムとその活用を経営・組織的な視点からまとめた連載「本荘修二の実践講座! 社員を動かすウェブ」をダイヤモンドオンラインでやってます(http://diamond.jp/series/honjo/)。
今朝アップされたのは、「BT、IBM、ベストバイに見るソーシャルコミュニケーションの肝(1)」
3社のひとつ、BTだが、「日本企業への教訓満載!英BTが社員向けソーシャルウェブに目覚めるまで」 で取り上げた。
記事には書いていないが、やはりチャンピオンの存在は大きい。ソーシャル・メディア担当シニア・マネジャーとしてBTのソーシャル・コミュニケーションとナレッジ・マネジメントの改革を担ったRichard Dennison氏は、イントラでなく社外のURLのブログで情報発信をしている。
10万人以上が170カ国に散らばる組織では、ガチガチに内部にするより、こうしてオープンにした方がよいだろう。
しかし、日本企業でのソーシャル・プラットフォーム導入と比べると体系だっており範囲も広い。情報系の新システムで色彩が異なるものを導入といった印象だ。つまり、ソーシャルな性格上、ステップを刻んでリスク・マネジメントするが、一般的なプロセスにのっていることには変わりはない。そもそも、社内コミュニケーションのマネジャーを置いていることからして、日本企業とは異なると言えよう。学ぶ点はあるはずだ。
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