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「クロニクル」の監督が「ワンダと巨像」を映画化するかも

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 もしもフツーの高校生が超能力を持ってしまったら、実はあまりいい事は起きないかも・・・というSF「クロニクル(Chronicle)」を全米大ヒットさせた監督ジョシュ・トランクには、これが長編第1作の新人監督なのに、さっそくいろんなオファーが殺到。ソニーでは「スパイダーマン」シリーズの悪役を描く「ヴェノム(Venom)」、ワーナー・ブラザースではロシアのスーパーヒーローを描く「レッド・スター(The Red Star)」が企画進行中。いきなり売れっ子監督になっている彼だが、そんな中、彼自身が映画化を希望している作品があるという噂。

 それは、人気ゲーム「ワンダと巨像」の映画化。ゲームは、05年に発売されたプレステ用ゲームで、ザコ敵はいなくて敵はボスだけだが、どこにいるのかは不明。プレーヤーは広大な世界を旅しながら、果物や爬虫類を食べて体力を付けつつ、ボスの居場所を突き止めて倒すというゲームだそう。

 ゲームは未体験だが、これを映画にするなら、ドラマの舞台となる「広大な世界」がどんな映像で描かれるのかがまずは見ものだろう。さらに、主人公にどんな苦難が降りかかるのか、物語はかなりの自由度で発展させることが出来そうだ。

 現在進行中の2作は、他からジョシュ・トランク監督に持ち込まれた企画。しかし、この映画化企画は、トランク監督自身が発案してソニーに提案したとのことで、それがどんな物語なのか気になるところ。「クロニクル」の監督がいったい「ワンダと巨像」の何に魅せられたのか、こりゃゲームをやるしかないか。。。とりあえず、今後の情報を要チェックだな。

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