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我が国は現在、閉塞感が漂っているとよく言われていますが、実は、よく観察すると、新しいビジネスチャンスがあふれかえっています。それを見つけて、成功させるコツとヒントをご紹介します。

リターンライダーに贈るレンタルバイクのすすめ

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若い時代にバイクに乗っていたもののいつのまにか遠ざかり、40代以降になって再びバイクに乗り始める人々を「リターンライダー」と呼ぶらしい。日本自動車工業会「2019年度二輪車市場動向調査」によると、なんとバイクを購入する平均年齢は54.74歳となっている。細かく世代別で見ると、10代が14%、20代が7%、30代が17%、40代が30%、50代が26%、60代が26%、70代が12%である。いまやバイクは、アダルトの娯楽のひとつとなっているようだ。

ちなみに私も、最近になって再びバイクに乗り始めた。そういう意味では、この私もリターンライダーなのかもしれない。しかし、私はバイクを所有はしていない。バイクに乗りたくなったら「レンタルバイク」を利用するようにしている。私にとってレンタルバイクは所有するより非常に便利であるからだ。
そこで、なぜレンタルバイクが便利なのか、今回のブログは『リターンライダーに贈るレンタルバイクのすすめ』と題してお届けすることにしよう。

〇レンタルバイクを借りる方法
レンタルバイクというと、旅先で借りる50cc原付のイメージを持つ読者もいるかもしれないが現状はそうではない。原付から大型バイクまでさまざまなレンタルバイクがある。どこで借りられるかというと、レンタルバイクでググればさまざまなレンタルバイク業者がリストアップされる。単独で運営しているところからフランチャイズ展開しているところまで様々あるが、その中から都合のよいショップ及び乗りたいバイクを選び、ネットから申し込みをすれば大丈夫である。

〇レンタルバイクの利点
バイクをレンタルすることが所有するより何が便利かというと、その時の気分に合わせて好きなバイクを選択して乗れることである。また、当然その都度レンタル料は必要だが、所有していなければ、税金も保険も駐輪場代も故障時の整備代も支払う必要はない。私のようにバイクを通勤に使うのでなく、月に1、2度乗る程度であればレンタルの方が断然お得である。次はどれに乗ろうかなと色々考えるだけで、なかなか楽しいものである。

〇レンタルバイクの欠点
しかし、そんなレンタルバイクにも欠点はある。レンタルバイクはあくまでも自分のものではないので、自分好みの装飾やパーツの取付などは一切できない。また、すべてのレンタルバイクにスマホホルダーがオプションで付けられるわけでない。今のご時世、ナビで確認しながら運転したいものだが、スマホホルダーがなければそれも簡単にはいかない。もっとレンタルバイクにスマホホルダーをつけて欲しいところだが、現状ではおそらくレンタルバイクの半分にもそのオプションはないだろう。スマホホルダーがどうしても必要であれば、借りる前によく確認することが大切である。

〇レンタルバイクを借りる場合、保険には気を付けよう
レンタルバイクを借りる際、通常であれば最低限の保険はレンタル料の中に含まれている。しかし、それはあくまでも最低限の保険であるので、オプション追加でさらに手厚い保険に入ることをお勧めしておく。だが、ここで注意しなければいけない点は、一般のレンタルバイク業者での保険は、オプションでフルに入ったとしても免責金額が設定されていることが多い点である。なにか事故が発生した場合、あるいは立ちごけなど自分でバイクを損傷させた場合、自己負担がある保険内容となっているのだ。したがって、保険内容を十分確認をして、バイクをレンタルすることを忘れてはならない。
その点、ヤマハやホンダが運営しているレンタルバイク事業は保険内容が充実している。オプションで保険料は高くなるが、完全に自己負担がない保険を用意している。こちらで借りる方が、気分的に安心であることは間違いない(ホンダGOヤマハレンタルバイク)。

〇若い頃よりは確実に反射神経は劣っていることを忘れてはならない
さて、これまでレンタルバイクの利点・欠点・注意すべき事柄を説明してきたが、最後に最も大切なことを伝えておくことにする。それは、誰でも確実に10代、20代の頃より反射神経が鈍っているということを忘れてはいけないということだ。昔はこの速さでこのカーブを突っ込めたという過信が一番危ないように思う。決して事故がないように、安全運転を心掛けたいものである。

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