オルタナティブ・ブログ > 色々やってる社長のブログ >

我が国は現在、閉塞感が漂っているとよく言われていますが、実は、よく観察すると、新しいビジネスチャンスがあふれかえっています。それを見つけて、成功させるコツとヒントをご紹介します。

発売前のキャノン EOS R5/R6ファーストインプレッション

»

カメラマニアの間では話題沸騰中の新製品、キャノンEOS R5/R6を短い時間ですが使ってきました。こちらのカメラ2台は、いよいよキャノンがフルサイズ・ミラーレス一眼に本気で参入する陣ぶれとなるカメラ。詳細はITmedia内にも記事があるので、そちらをご覧ください(キヤノンがついに本気のミラーレス一眼を出してきた「EOS R5/R6」正式発表 ボディ内手ブレ補正に動物AFも https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2007/09/news132.html)。

では、実際に使ってみたスチールカメラとしての感想を。。。

<ハンドリングとスタイリング>
最初に手に持った感じは、R5もR6も悪くない。とても持ちやすい。R5が738g(バッテリー・メディア込)、R6が680g(バッテリー・メディア込)なので決して軽くはないが、付いていたレンズが軽いRF24-105mmF4-7.1 IS STMだったこともあり、どっしり来る重さはなかった。デザイン的にはSONYαシリーズに比べればずんぐりむっくりな感じ。このあたりは、ハンドリングの良さを含めて、良くも悪くもキャノンらしい。

<AF>
すでに販売されているEOS R/RPに比べて、人物の瞳を追尾する「瞳フォーカス」が格段に良くなっている。さらに、瞳だけでなく顔、横や後ろを向いていたら頭部を自動的に切り替わって追尾してくれるので、人物撮影には画期的な効果を生み出すだろう。
さらに面白いのは、鳥や犬に関しても、瞳→頭部→全体と自動で切り替わって追尾してくれる。とりわけ面白かったのは鳥フォーカス。ピントを合わせたのは鳥の模型だったが、それなりの距離が離れていても瞳を見つけ出してくれることもありなかなか優秀。鳥撮影の常識に、変革を持たらすかもしれない。

<EVF(電子ビューファインダー)>
ファインダー内は、R5が0.5型・約576万ドット、R6が0.5型・約369万ドットとR5の方が優秀だが、視野率100%も相まってどちらとも違和感なく美しい。すでに販売されているEOS R/RPで見られた、シャッター後にカメラをすぐに動かすと画面がいったん止まってしまう現象(撮影画像プレビューを行わない場合に現れていた現象)も解消された。
ただ、何かのはずみでファインダー内の映像が、残像の残る状態になることがある(フレームレートが落ちた状態)。いったんこの現象が起こると、シャッターボタンを半押しするまで元には戻らない。これは省電力のための機能なのだろうと思われるが、今のところ詳細は判らない。

<シャッター音>
すでに販売されているEOS Rに比べても、さらに静かでおとなしいシャッター音である。カッコいいだろうと言われればカッコいいかもしれないが、ポートレイトを撮る時には、慣れたモデルさんならシャッター音が聞こえなくて戸惑うかもしれない。

<確認できなかったけれど気になるポイント>
1個のバッテリーに対する撮影枚数が非常に少ない。仕様上では次のような数字となっている。
・R5 約220枚(なめらか優先: 320枚、省電力優先: 490枚)
・R6 約250枚(なめらか優先: 360枚、省電力優先: 510枚)
まあ、他のカメラの場合、実際はこれらの数字より多く撮影できるが、どちらにしろR5もR6もバッテリー管理が重要になりそうなカメラである。

<総括>
ファーストインプレッションとしては、いちどは使ってみたいなという感想である。キャノンが本気でミラーレス一眼を作ったらこうなりましたという感じ。とりあえずは良いカメラに間違いないだろう。


以上、発売前のEOS R5/R6のファーストインプレッションでした。ただし、私が試用したのは発売前のデモ機なので、実際の発売されるカメラは、仕様が変わることもあるようなのでご承知おきください。

Comment(0)