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マイケル・ジャクソンと『7つの習慣』

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昨日、8月29日は、故マイケル・ジャクソン氏(以下 マイケル)のバースデイでした。現在のアラフォー世代は、特別なファンでなくても、マイケルの1曲1曲と、その当時の自分の思い出とが重なる人も多いでしょう。

マイケルは、アフリカの飢餓と貧困を解消する目的で作られた"We're the World(1985年)"をはじめ、自身のアルバムでは、Man In The Mirror(1987年)、Heal The World(1992年)、Earth Song(1995年)など、世の中を良くすることの大切さを訴えた曲を発表しています。

Man In The Mirrorの歌詞が、『7つの習慣』で言う、第一の習慣「主体性を発揮する」と共通するメッセージを感じましたので、今日はその歌詞をご紹介します。

 

Man In The Mirror

I'm gonna make a change,for once in my life (変えてみよう、一生に一度)

It's gonna feel real good,Gonna make a difference,(変わることはきっと、心地よいはずさ)

Gonna make it right...(正しい方向へと)

As,I turn up the collar on my favourite winter coat(お気に入りのコートの襟を立てれば)

This wind is blowing my mind(心の中に 風が吹く)

 

I see the kids in the streets,with not enough to eat(食べるものさえない街の子供たち)

Who am I,to be blind,Pretending not to see their needs(見て見ないふり、気付かないふりをするなんて、僕はなんてやつなんだ)

 

A summer disregard,(容赦のない夏の日差し)

a broken bottle top(割れたびんの先)

And a one man soul(そして一人の男の魂)

They follow each other on the wind ya'know(風に吹かれ、彼らはフラフラ互いを追いかけるのさ)

'Cause they got nowhere to go(行くあてもない)

That's why I want you to know(だから君に分かって欲しい)


I'm starting with the man in the mirror(僕は鏡のなかの男に問いかける)

I'm asking him to change his ways(心を改めてみないかと)

And no message could have been any clearer(こんなに分かりやすいメッセージはないだろう)

If you wanna make the world a better place(世界をよりよくしたいなら)

Take a look at yourself,and then make a chenge(まず自分自身を振り返り、自分自身から変えていくことだ)


(日本語訳 You Tube ononokomati737288 さんのチャンネルより引用)

 

マイケルとソニー創業者 故 盛田 昭夫氏

マイケルの日本での所属レコード会社は、ソニーです。そうした関係もあり、ソニーの創業者、盛田氏とも親交の深かったマイケル。盛田氏が病気になった時、盛田氏に回復してもらいたいとの想いから、ヒーリングテープを贈ったエピソードは、私たちに行動することの大切さを知らせてくれるように感じます。

妻 良子が語る 人間「盛田昭夫」の素顔 vol.6 マイケル・ジャクソンとの想い出

「1993年10月、昭夫が病に倒れたその時、海外から一番初めに届けられたメッセージは、マイケル・ジャクソンからのものでした。
それは彼自身が作ったヒーリングテープでした。彼は彼自身の声で幾度も「ミスター盛田、ミスター盛田...」と呼びかけていました。「あなたは必ず良くなる。必ず話せるようになる...」。そして、彼の選んだ静かな曲が流れます。再び又同じ様に「ミスター盛田、...」。彼の呼びかける声が幾度も繰り返されるテープでした。そのテープの箱には彼自身の手書きで次のことが書かれていました。

『これを朝、昼、晩にかけて聴いて下さい。マイケル・ジャクソン』と」

(引用了※ エピソードの前後は、参考情報をご覧ください)

スーパースターも一人の人として、大切な人を想う気持ちは、私たちと変わらなかったのかもしれません。

大切なもののために出来ること、あるかもしれませんね。

 

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(参考情報)

Akio Morita Library

http://www.akiomorita.net/contents/episode/006.html

 

 

 

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