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日本や日本人って何だろう。改めて「海外」を考えるヒントを身近な話題から

最近みつけた韓国と日本の類似点2つ

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1つは、俳優パク・ヨンハさんの自殺にまつわる報道を見ていて。

TVや報道写真(例えばこちら)を見ていると、名前のついた献花が並んでいる。
それも白い百合や菊の花。日本のお葬式とよく似ている風景に感じた。

そういえば、MBA同級生の台湾人がダイビング中の事故で他界したことがあったが、そのときにも「ご香典」を集める風習はあった。金額の相場観は異なったものであったが、やはりアジアは似ているんだなと思った。

もう一つは、「自治体クラウド」を追いかけている仕事上の話である。
韓国の地方自治体制度は、日本の植民地時代に作られたものが基本となっており、制度そのものは良く似ているらしい。

一方で、自治体間のアプリ共通化や国民ID導入などは、韓国が日本の先を行っているらしい

どんなものかな?と思って調べようとすると、お役所の外郭団体が既に数年前に調査を行っている。お役所も役に立つ仕事をしていることはあるものだ。
やはり電子化されているおかげで、こういう資料を探して、たどり着くことができる。

もしもこれがインターネットでなければ、「政府刊行物センターや国会図書館へ行って、実物を見て、」と相応の時間を投資をしなければならないところだった。

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