Google本社のホワイトボードの使い方
週末、こんな話をTwitter上で見かけた。
舎弟のサツくん曰く、Googleの本社のオフィスでは席の横にホワイトボードが置いてあって、そこに現在進行系のアイディアを書いておくと、通りがかりの人々がアイディアを足してゆき、ブラッシュアップされると。ソーシャルメディアの思想がアナログに定着してますね。実態をもっと知りたい。(引用元はこちら)
「これは面白い!」と思い、さっそく来週から実践しようかなと考えている。そこで、実際のところGoogleではどんな感じで使われているんだろうかと、検索エンジン(もちろんGoogle)で少し調べてみたのだが、個人のデスクにホワイトボードが置いてあるという話や写真がまったく出てこない。出てきたのは、2006年に話題になった以下の巨大なホワイトボードである。席には置けそうにない。
- 米国本社オフィスに掲げられているホワイトボード。Googleのエンジニアたちが,... - ITpro
実際の画面はココで全部閲覧することができる。拡大可。この中からいくつかPickupしてコメントしているブログもあったので紹介しておく。 - これは必見!Google帝国の壮大なマスタープラン! - POP*POP
又聞きの情報なので、どこかで上記のホワイトボードの話が間違って伝わってしまったのだろうか。でも、個々の机にあっても全然不思議じゃないし、他の会社で既にやっているところもありそうだ。本当の情報かどうかは今度なかの人に聞いてみるとして、次は「机で使えるホワイトボード」とその使い方について探してみる。
■机でホワイトボードを使うには?
ホワイトボードについては「誠 Biz.ID」が詳しい。さすが仕事術メディア。
- 3分LifeHacking:持ち運びできるホワイトボードを比べる
- 3分LifeHacking:ホワイトボードを活用するための7つのツール
- 3分LifeHacking:薄くて軽くて最大A3サイズの“ホワイトボード”を自作する
なかでも一番安価で手軽なのが、「自作ホワイトボード」。このアイデアは素晴らしい。
当然持ち歩くのにも便利なので、営業先でクライアントと一緒にブレストしたり、広告の展開案をその場で書いて説明するときにも即席ホワイトボードとして使える。
まずはこれを自席で試してみて良ければ、もしくは、使い難かったら、市販のホワイトボードの導入を考える。第一候補は「消せる紙(けせるし)」かな。
とりあえず、「日本の製造業を元気にするには?」とか、「うちのマーケティングについて」とか書いてゆるーくブレストしてみたい。誰からも書き込みが無ければメモ代わりに使います…。
最終的にはこんな仕事場で仕事出来るといいな。