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デジタルでBtoBセールスはできるのか!?

「IBMとAmazonがライバルだって?冗談を言わないでくれ」には2通りの解釈がある

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IBMとAmazonがライバルと聞いたら、あなたはどう受け止めますか?

このブログの読者の受け止め方としては、「AWSはクラウドサービス事業者の圧倒的なリーダーでしょ。IBMのクラウドなんて足下にも及ばないじゃないか」というのが多いでしょうか。

言わずもがな、AWSはAmazon Web Serviceのことで、各種クラウドサービスを展開しています。メニューも豊富で、何度も繰り返してきた値下げにより、他社を寄せ付けないシェアを有している、米国の政府機関でも採用されていて、セキュリティのお墨付きもある。こんな認識をお持ちかもしれませんね。

私はIBMのクラウドを提案する営業です。このブログではWatsonを提案していますとして記事をいくつか書いていますが、WatsonはIBM Cloudの一部です。その私の立場では、クラウドサービスとしてはAmazonだけではないんですよ、と少しは言いたいわけですが、それをちょっと裏付ける記事があったので、紹介します。

Why Microsoft Is Ruling The Cloud, IBM Is Matching Amazon, And Google Is $15 Billion Behind

こちらは2017年の第四四半期のクラウドの売り上げはAWSやマイクロソフトを押さえてIBMが首位だった、というものです。
色々な見方があるので、それは違うだろうとするご意見もあるかと思います。私はこの場で、この記事に対する論評はしません。ただ、クラウドサービスの提供ベンダーの中でIBMも一定の存在感を持っていると認識いただけると有難いかなと思います。


もう一つの受け止め方は、「Amazonはネット販売の会社でしょ。何でIBMとかぶるんだよ」というものです。

これは、ITにあまり関与しない方に見られる反応です。いや、世間一般では、Amazonはネット販売の大手、ライバルは楽天かヤフーショッピング、というのは普通だと言えるでしょう。実際、先日高校の同級生と飲み会をした際にこんな話になったのですが、AmazonがITサービスを提供する大手ベンダーという認識は微塵もありませんでした。

ここで何が言いたいというのが特にあるわけではないのです。もちろんIBM Cloudの宣伝をしたいのでもありません。
ただ、自分の尺度の中でしか物事を見ないと、世間一般のものの見方とずれる可能性が出てくるのではないかと思います。当たり前と思っていても、一度一歩引いた視点で物事をながめてみると、新鮮な考えや発想を持てるかもしれません。

IBM 中山貴之のWeb Page (平日は毎日更新中)

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