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デジタルでBtoBセールスはできるのか!?

幕張新都心にドローン配送がやってくる

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政府が今週、千葉市を含む4つの地域を規制緩和の国家戦略特区に指定し、小型無人飛行機(ドローン)による宅配を認めることを発表しました。Amazonがこの事業に参入する計画を立てていて、3年以内の開始を目指しているそうです。

ドローンによる荷物の宅配がアメリカで計画されているとの報道を目にしたのは、昨年あるいは今年になってからのことだったでしょうか。さすがアメリカ、さすがAmazon、やることが大胆だなというのが直感的に思ったことです。と同時に、日本ではありえないだろうなと思ったものです。
今年4月に、ドローンが総理官邸に落下したことでドローンの規制が必要だという風潮になり、便利さはあるものの普及のスピードは落ちるかなと思っていました。実際、今月10日からは人口密集地域や高さ150メートル以上での飛行は原則禁止となっています。

そんなさなかに飛び込んできたのがこのニュースです。各種メディアの報道からすると、東京湾京葉臨海地区に広がる各社の物流倉庫から、千葉市美浜区の幕張新都心にある集合住宅地域の敷地内の集積所に向けてドローンを飛ばし、集積所からさらに各戸までドローンを使って荷物を配送するという仕組みのようです。
危険性の除去などクリアしなければならないことはあると思います。ただ、世界に先駆けてドローンによる配送を開始するという、イノベーティブな動きがスピーディに進められていくことには賛意を表します。

私は京葉線を使って幕張新都心の会社まで通勤しています。沿線の市川塩浜駅からはAmazonの巨大な倉庫も目に入ります。ここを飛び立ったドローンが、海上を通って幕張新都心まで荷物を運ぶ様子が、京葉線乗車中に見られるのでしょうか。海浜幕張駅からオフィスまで歩く間に、少し離れたマンションにドローンが向かっていくのが見えるのでしょうか。楽しみです。

配送先の集合住宅は、いま現在はまだ更地となっている場所です。そこがどのように開発されていくのか、ドローン中継となる集積所はどういう設計となるのか、関心を持って見守っていきたいと思います。
2020年の東京オリンピックでは、フェンシング・レスリング・テコンドーの3種目が幕張メッセで開催予定です。
幕張新都心がこれからも注目されていくとうれしいですね。

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