Still have a chance
きょうは、午後遅く会社でどうしても出なくちゃならないミーティングがあったので、仙台から一端東京に帰ってきました。そう、JR東日本のシステムトラブルによる、大遅延のまっただ中。
仙台駅に 12 時過ぎにつきました。もうそんなに混乱している感じではなかったです。駅員さんは総出でお客様対応。なんと私の予約した新幹線は運休したので、もうさっさと別の便に飛び乗るしかなかったのです。
東北新幹線はご存じの通り、一番早い、東海道新幹線の「のぞみ」に相当する「はやて・こまち」と「ひかり」「こだま」に相当する「やまびこ」があります。最初は「やまびこ」に乗れば、座れるかなあと思い、「やまびこ」を待っていたのだけれど、ホームの反対側に「はやて・こまち」が入ってきました。
一瞬、戸惑いましたが、突然方針変更で、「はやて・こまち」に飛び乗りました。「はやて・こまち」は、仙台を出ると大宮まで止まらないので、仙台を出た時点で、空いている席は、誰も後から乗ってきません。なんと、結構空席がありました。で、ゆっくりと座って東京まで帰って来れました。
■■■■■
きのう、テレビを見ていて、THE 楽天 SKIN GAME 08 というのをやっていました。スキンゲーム(スキンズマッチ)は、一ホールごとに賞金がつく、ちょっと賭け事性のある、面白いゲームです。チャンスが有れば、最高スコアをあげてすぐに賞金が貰える、選手にとっては集中力が必要なゲームのようです。
私はゴルフは興味がなかったけれど、ちらっと見ていた時に、宮里藍さんが、他の選手に比べてちょっと届かなかった場面で、歩きながら、
「 Still have a chance 」
と言いました。前のショットが失敗(だったのか、よくわかりませんが)の後、それを苦にせず、次のショットに集中する。宮里藍さんは、世界レベルで活躍しているだけに、そういった自分をコントロールし、周りに対してもリードする、そんな実力が身に付いているのだな、と思いました。
きょう、新幹線にうまく乗れたのも、大遅延だ、とか、間に合わないかもしれない、などと考えたり、パニックにならずに、さっとアクションが取れたのがよかったかな、と思います。とても、ちいさなことですが・・・。
さて、大きな問題が 2009 年にはやって来そうな気がします。でも、そこでパニックになったり、くよくよしていたら、なにも始まらない。こんな時は、宮里藍さんみたいに、前向きになりましょう。
「 Still have a chance 」